たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

伊豆半島を回ってきました⑤――伊豆・海から石廊崎の絶景と堂ヶ島の荒飛沫

2017-06-22 12:18:22 | 国内旅行

伊豆旅行をしてきたことを記録しています。
今回は最終回として石廊崎と堂ヶ島の絶景です。



これまで石廊崎までは行ったことがなく、
一度は石廊崎の灯台を巡ってみたいと思っていました。



日本列島、太平洋に突き出た岬は絶景です。
これまで、室戸岬、足摺岬、潮岬、伊良子岬、
房総半島の野島崎、犬吠埼などには足跡があります。



伊豆半島の石廊崎は機会がありませんでしたが、
今回の旅では、海上から訪れることができました。



ところで、この文を綴っていて気が付いたことがあります。
――岬と――崎の違いは何だろうということです。
――埼と――崎の違いもあります。



北海道は宗谷岬、知床岬、納沙布岬、襟裳岬など。
九州、四国、紀伊半島、知多半島は――岬となって、
本州東日本は――崎と崎となっている。なぜ???



石廊崎遊覧船に乗りました。
かなりの大波が来ていました。
写真を撮るので、看板に立っていたのですが、
ジェットコースターに乗っている感じでした。



伊豆七島が数えられました。
揺れるのと、遠くの島影でしたので、
写真に収めることはできませんでした。



ちなみに伊豆七島とは、
大島、利島、新島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島の島群です。
石廊崎灯台はくっきり海から見ることが出来ました。



この付近では過日、アメリカのイージス艦と
フィリピン船籍の貨物船が衝突するという悲惨事もありました。



伊豆半島を横断して堂ヶ島に回りました。
風が強く遊覧船は欠航していました。
絶景「天窓洞」には行くことができませんでした。



堂ヶ島公園の岩場に立って、
打ち寄せては、10メートルを超える波飛沫に、
しばし見とれていました。



いま日本近海には米艦船の航空母艦やイージス艦、
それに海上自衛隊の護衛艦が航行しています。
領土拡大をもくろむパワー大国に接している日本。
どのような海図を引けるのでしょうか。



これにて今回の旅シリーズは打ち止めにします。
来ていただいた、ブロガーの皆さんには、
浅薄な記事を綴って、お目を汚したことをお詫びします。



伊豆半島を回ってきました①――立ち寄り先の花です
伊豆半島を回ってきました②――弓ヶ浜の渚が目の前・休暇村「南伊豆」
伊豆半島を回ってきました③――城山公園・紫陽花の道から見た下田港
伊豆半島を回ってきました④――伊豆下田・歴史に街並みぺリーロード