たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

木瓜の花 紅くもあり、薄紅か、白か……花の妖変

2008-04-12 18:03:08 | 葉っぱの会


今年の春に出会った木瓜の花、デジカメデータから並べてみました。



花言葉も花の色に似ていろいろ。平凡、早熟、単調、単純、指導者、先駆者



薄雲の 影あまた過ぎ 木瓜ひらく(水原秋桜子)



木瓜の木の くれないうすく 茂れれば 雨は日毎に ふりつづきけり(長塚節)



赤らめる ぼけの蕾を 見て足らふわれの心を いとしみにけり(高田浪吉)



花はばら科。
同じ木から、白やピンクや赤が咲く。
同じ枝に紅白の花が咲くのも珍しい。



枝にはトゲがあって、香りもちょっと
なぜ 木瓜かと言うと実がなるのです
瓜の形をしていたから木瓜。



「日本ボケ協会」がある。ボケ愛好家の会でボケの花が好きで育てている人の会。



財団法人 ぼけ予防協会」というのもあります。
「ぼけ問題への対応の道を探り、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざして活動する」団体です。事務局は毎日新聞社内にあります。