ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

朝の市場、気温13℃

2008-09-24 | ルーマニアのご馳走

 
今日もまたお姑さんと野菜の買出し。9時過ぎに家を出たときには気温13℃。高層のブロックハウスの影にあるピアッツァ(=市場)、ちょっと寒く感じます。



もうしばらくして見違えるほど活気付いてい来るのは、太陽のおかげもあるかも。
 


先週にほぼ漬け込みようの野菜は購入済み、きょうはゴゴシャリの値段、キロ当たり5レイになっていました(先週は4レイだったかな)。本日の買物は、その右隣、ゴゴネリ。青いトマト、赤く熟す前の青トマト。同じ畑の二期作で夏の終わりごろに植えたトマトは、赤く熟さず青いまま収穫し、それを漬けて保存食にします。しゃきしゃきした食感になります。
 


唐辛子はアルディ、ユテと書いてあったら「辛い」もの、ルーマニアの畑で採れた野菜はどれも味がぎゅっと詰まっていておいしいです。というわけでユテのアルディは「ものすごく辛い」ので要注意。
 


巨大ナスは、そのままガス台で焼いて皮をむき、中身をたたいてつぶし、オリーブオイルやタマネギのみじん切りを加えしっかり練ってペースト状にし、パンに塗ったりしていただきます。これオイリーだけどとても美味しいです。焼いただけのナスを醤油をたらして食べるのは我が家ではわたしだけ。
 


秋の味覚、かぼちゃを買いました。この大きさ、これを丸ごと買って帰るわけにはいかないので、切り売りをしてくれます。お値段はキロ単位で2レイ。手前の切り分けたもの、これ大体2キロくらいあります。一切れ4レイくらい。水分の多いかぼちゃで、オーブンで素焼きにすると美味しくなります。 
 


市場で買い物をするときには、お値段の単位に注意。/kgと書いてあれば1キロ単位の量り売り。半分だけ、と言えば500gでも売ってくれます。昔ながらのおもりで均衡をとるタイプのはかりしかない店では、500gが最小単位。中にはデジタル表示のはかりを使っている店(上のかぼちゃの店がそうです)もあるので、そこでは安心して好きな分量だけ買うこと出来ます。
 


/bucと表示あれば、1個単位のお値段。たいてい均一になるようにうまく分量を調節してあります。このニンニクのすだれも、一縄3レイ。
 


このキャベツはキロ単位のお値段。中身がきれいなんだよ、と切り目を入れて見せてくれています。塩+ハーブ類で漬けた発酵キャベツも売っています、キロ当たり4レイほど。これはサルマーレ(=ルーマニア風ロールキャベツ)用。酸味のあるお漬物の匂いが強くて、持ち帰るのに勇気が要るかも。でもこれがあればすぐにサルマーれを巻くことができるのです。
 


最後にもう一度、アルディを。この大きさになれば、ユテではありません。色野菜は色が鮮やかなだけでなく、味も確か。色鮮やか=しっかりしたお味、と覚えました。何を食べても美味しいからルーマニアのピアッツア巡りにハズレなし!
  



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1 Comments

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青トマト、うちでも保存 (dosanneko)
2008-09-26 16:22:57
日照が鈍くなって熟れなかった家庭菜園のミニトマト、もったいないから切って煮込んでトマトソースにして冷凍しました。
酸味が欲しい料理に使えます。ただし、くれぐれも入れる量には注意が必要、かなり酸っぱいので。
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