カントリーサイド・ランのお楽しみは天然のワイン。ルーマニアでは自家醸造が認められていて田舎の多くの家庭でワインやツイカ・パリンカ(プラムやスモモから作られる蒸留酒、アルコール度40~50%)を作っています。
主催者のユリウスさんは農家ではありませんが、村の友人達から分けてもらっていつもたくさんのワインを振舞ってくださいます。今回前日入りして、レース準備を手伝い、後片付けも手伝った私、ユリウスさんの旧友達と一緒に、1.5リットル入りのボトルが次々空いて行きました。
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写真一番手前に座っておられるのが、アルバ・ユリアからの友人エミールさん。御歳73歳、50キロスーパーマラソン5時間55分で完走。最初から一人遅れての単独走でしたが、元気にフィニッシュされました。
その後ろに立っておられるのがユリウスさん。帽子とサングラスが決まっていますが、実は帽子を取るとベツジンでいらっしゃいます・・・
その横、ルーマニアカラーのジャケットの方、コンスタンツァ(=黒海ビーチリゾートの拠点都市)からのピートルさん、84歳。2.5キロを完走、高齢者賞受賞。「昔カラノ友人ダカラネ、夏場ハ、ピートルノ処ニ遊ビニ行クコトモアルヨ。」とユリウスさん。海と山を行き来できる友人だそうです。
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私も仲間に入れてもらってレース発着地点の山小屋でワインと話が弾み、今日中にブカレストに帰る電車を見送り(=乗り継いで最低5時間はかかります)、もう一泊ユリウスさんのお宅に泊めてもらうことに・・・。そしてお宅でもワインとチーズ、ヨーグルト、サラミなど地元のおつまみで時間が過ぎていきました~。
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