ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

日本語サマースクールで巻き寿司講座

2016-07-14 | ルーマニア・わたしの日常

 
日本語サマースクールで、巻き寿司作り。



用意した材料(酢飯・スモークサーモン・卵焼き・きゅうり・茹で人参、焼き海苔は日本から)をみんな上手に巻いてくれました。お寿司が初めての学生もいて、緊張しどおし!



最初に海苔の上にご飯を広げるとき、「端っこまでちゃんとご飯を載せてね。」と言い続けた結果、このようにきれいに巻けました。



私が巻く様子を見て、「これって、シャオルマみたいね。」という人も。(シャオルマはバルカン半島で人気の、トルコの「ドネルケバブ」の亜流。トルコ語で、「ドネル」は「回る」 「ケバブ」は「肉」、大きな円錐形に形作られた肉が、バーナーで熱せられながらぐるぐる回っていて、それを外側からナイフで削って、サラダやソースとともに「ピタ」と呼ばれる薄焼きパンに挟んでくれるのがシャオルマ。)



巻き寿司を食べるのも初めての学生たち、みんな、巻くときも食べる時も、真剣==。というのも、何せ初めて食べる人がほとんどだったので、とても緊張していたみたい。一人だけ、2切れほど残して家に持って帰ったけれど(お母さんにも食べてもらう、と)、ほかのひとたちは完食。



残念ながら、一人だけ口に合わない人がいたけれど、あとは皆、美味しい、と。「美味しい」の否定形は「美味しくない」、同義語は「まずい」、でも、このとき、学生たちには、「まずい」という言葉を教えなませんでした。みんなが美味しい、と言っているものを、「まずい」と言い切るのは、日本人同士でもあまりいい気がしません。だから、「口に合わない」という言葉を教えました。

初体験のお寿司を食べながらも、日本語学習、学生たちは本当に熱心で、こちらが「はっ」とさせられることのほうが多いです。


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2 Comments

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Unknown (アイロンマン)
2016-07-15 22:11:03
さすが日本文化の伝道師、お見事です。
「美味しくない」「まずい」「口に合わない」意味は同じでも受け取り方は随分違うね!
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アイロンマンさんへ (マドモワゼル・ヒロコより)
2016-07-20 16:38:21
ありがとうございます!

学生たちには、正確で品の良い日本語を教えたいです。

でも、アニメの影響で、「いてぇ=(=痛い)」「つえ=(=強い)」などの、くだけた口語もすでの知っていたりします。
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