可愛らしい発案、「先生、これで平仮名を作りましょう!」、日本語個人レッスンの9歳のサラちゃん。持ってきたのは、モールの付いた針金。色鮮やかでカラフル、手芸用なので簡単に形作れます。
「形を作るだけでは、バラバラになってしまうので、大きな段ボール(=carton)に貼りましょう!」と、私も提案。次の日本語レッスンまでに、段ボールを用意してもらうことを依頼しての翌週。私もこんな手作りが大好きなので、レッスン時間外にさらに1時間、居残りして一緒に作ることに。
ハンドメイド得意な叔母さんの影響で、サラちゃんも手作りが大好き。最初に私が適当な大きさの一文字を作って見せると、同じくらいの大きさの文字を次々と作っていきます。妹の7歳のアナちゃんも、絵を描くのが得意で、平仮名も上手に書きます(~見本を見て書くのは出来るけれど、頭の中にまだ覚えていない様子)。
二人に日本語を教え始めて丸一年。アナちゃんは当初、ルーマニア語のアルファベットや数字も全部完全に書けなかったので、最初から平仮名を教えず、会話と単語を重視。学校で使う会話や、身近なものの名前をたくさん覚えました。表記はローマ字で。時には歌を歌ったり。
そしてこの夏休みの課題は、「平仮名を書けるようにする」。机の上に置けるミニ・ホワイトボードを一人一枚プレゼントし、頑張ってもらいました。さあ、秋から平仮名を使ってレッスンできるかな?
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