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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



岸和田のだんじり祭りは、南海本線岸和田駅から海側で毎年9月中旬に開催されるので全国的に有名であるが、同じ岸和田市の山手である八木地区では、10月の最初の土日に開催されている。

額原町



今年も、10月6,7日の土日に開催されると聞いたので、大阪天王寺からJR阪和線の電車に乗って早速でかけてみた。

額町やりまわし



和泉府中で快速から各駅停車に乗り換え、次の駅の久米田で降りたが、はじめて降りた久米田は、駅の周囲に商店やスーパーがない町で、だんじり祭りということで大勢の人が繰り出している。

額町



海側のだんじり祭りがある9月中旬は残暑が厳しく、大汗をかきながらの見物であったが、10月上旬の山側の祭りは余り暑くないのが良い。

荒木町やりまわし



午後1時頃から、JRの線路に沿う道を大阪方面から数百人の子供や青年にひかれた「だんじり」が現れ、駅前の交差点で急スピードで直角に回す「やりまわし」を見せてくれるのであるが、駅のまん前なので、遠くから来た者には有難い。

小松里町



ソーリャ、ソーリャの掛け声、だんじり本体、屋根で踊る大工方などは、9月にあった岸和田海側のだんじり祭りとまったく同じである。

小松里町やりまわし



しかも、観客が少ない分、海側のだんじり祭りよりも、八木地区の方が疾走する「だんじり」をより近くから見ることができるのである。

西大路町



私が見た土曜日の午後1時から2時頃まで、すべての「だんじり」は、久米田駅前から商店街に入り、20~30メートル先で一旦停車して、若衆を屋根の上に乗せ祝い、花吹雪を上げてから再び商店街を直進している。

大町



その派手なパフォーマンスを一目見ようと、駅側から商店街に入ろうとする人が大勢いるのであるが、整理係がいて混雑する商店街に入らないように通行止めをしている。

池尻町



再スタートして商店街を直進した「だんじり」は、別なルートから久米田駅前に戻り、また商店街に向かうという繰り返しが午後一杯繰り返されるようである。

箕土路町




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