ある曇りの日、MFの止まり木に白い腹部に灰褐色縦斑のある小鳥が止まっていました
これから南方(越冬地)に渡る途中のエゾビタキ(全長15cm)でしょう
腹部の縦斑以外に大雨覆の羽先と三列風切外縁にある白色がエゾビタキの特徴とか
同じ場所にもっと小さいコサメビタキ(全長13cm)もやってきました
スズメ(全長14cm)よりも一回り小さい野鳥です・・・全長は図鑑(日本の野鳥590・平凡社)による
上記図鑑には<顔と頭部から尾までの体上面は灰褐色でアイリングと目先が白い>・・・曇り空だったので体上面は灰色に見えています
さらに<枝先に止まりフライングキャッチをよく行う>とあったので、それを期待して待ちました
するといきなり飛び出し・・・体が小さい分動作が素早い
あっという間に飛び去ってゆきました