いつも野鳥撮影しているMFの蠣礁にメダイチドリ(全長20cm)の集団(ハマシギとトウネンも)が渡来してきました。
一緒に渡来してきたトウネン(中央やや左上)やハマシギ(右上)と比べると、胸が赤茶色のメダイチドリは眼立ちますね
画面の下は蠣礁のカニを捕食していたチュウシャクシギ(全長42cm)
メダイチドリ達は蠣礁の干潟に生息するゴカイなどを捕食、栄養補給を終えて繁殖地に向けて旅立つのでしょう
手元の図鑑(日本の野鳥590・平凡社)の分布図によれば、その繁殖地はカムチャッカ半島からバイカル湖北西部のシベリアとか
一緒に渡来してきたハマシギ(左の2羽)の繁殖地は、カムチャッカ半島とシベリア最北部(同図鑑)
メダイチドリ達は、蠣礁手前にできる干潟の着陸場所を探しています
足の長いチュウシャクシギなら潮が引かない干潟でも立つことができますが、メダイチドリにはちょっと無理か
メダイチドリ達(ハマシギとトウネンも)は、しばらくホバリングしながら脚の届く着陸地点を探していました