リッツカールトンバリから空港に行く途中、必ず大きなリゾートホテルの横を通るが、そこがインターコンチネンタルホテルバリ(インターコンチ)である。
エントランスロビー

インターコンチは空港に近く、このホテルのクラブルームの宿泊客は、入国審査をホテル係員が代行してくれるので空港のラウンジで待てば入国できるサービスがあるという。
ロビー

またバリ島の中心街クタにも近いのでリッツよりも足の便が良いホテルである。
プール

ホテル敷地面積38ヘクタール、418室もあるうちのスタンダードルームは42平米と、リッツの48平米よりも若干狭いが、日本のシティホテルに較べればゆったりとしている。
中庭

ホテルエントランスは、リッツと違って客を圧倒するようなオープンエアーの巨大空間で、ロビーに近いトイレに入ると、リッツよりも少しグレードは落ちるが、清潔なトイレであった。
石張りのトイレ

2階にあるエントランスロビーから庭に下りてみると、広い庭の両側が4階建てガーデンビューの客室棟である。

77ヘクタールもあるリッツの広大な庭に較べると38ヘクタールは狭いが、日本やハワイのリゾートホテルの規模からすればインターコンチの庭は広大である。

エントランス手前の庭には池があり、その先には椰子の木に囲まれたプール、さらにその先がビーチに続くという配置となっていた。

プールとビーチの間にはテント張りの小さなバレがあり、白人の女性が裸でうつぶせになって気持ちよさそうにマッサージを受けているのが丸見えである。
このホテルには、断崖の上のリッツと違って敷地内に500メートルも続く白砂のプライベートビーチがある。

しかしインド洋は波が荒いせいかビーチで泳ぐ人や遊ぶ人は少なく、その代わりにプールの周りには大勢の白人が寝そべっていた。

日本人客が6割というリッツとくらべると、インターコンチは白人の割合が多いようであったが、リッツよりも少しだけ安く、空港からも近いホテルなので長期のバカンスを楽しむ客が多いのかも知れない。
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