今朝のMF(マイフィールド)ではカラスの集団が騒ぎ、モビング(疑似攻撃)を仕掛けていました。
少し見ていると、モビングされている野鳥が背中を下にして、足でカラスの攻撃を防いでいます。
やや近くに飛んできた姿を見るとハヤブサ(オス42,メス49cm)の幼鳥です。
図鑑(日本の野鳥590・平凡社)によればモビングしているハシボソガラスの全長は50cm。
ということでハシボソガラスより小さいこのハヤブサはオスの幼鳥でしょう。・・・足と腹部を上にしたたまま、下を見ながら飛ぶハヤブサ
上記図鑑には、ハヤブサのオス成鳥は<喉からの体下面は白色で胸、脇からは黒褐色の細い横斑がある>
また幼鳥は<頭部からの上面が褐色で喉からの体下面はバフ白色で胸、脇から黒褐色の細い縦斑や太いV字斑がある>
ハヤブサが最も近くを飛んだ際の写真には胸、脇から腹部にかけて黒褐色の細い縦斑やV字斑が明らかに。
そのあとカメラに向かって猛スピードで飛んできましたが、速すぎてピントが合いません。