先日、近所の公園の池に渡来したヘラサギ7羽を紹介しましたが、今回4羽のヘラサギが一斉に飛び立つ瞬間を紹介しましょう。・・・右の1羽が先に飛び立ちました。
残り3羽も翼を持ち上げ飛び立つ寸前です。
助走することなく、その場で大きく羽ばたくと、ヘラサギの体は空中に。
3羽とも全身が空中に持ち上がり、足指が水面上に出ていますね。
その場で飛び立った証拠に、足指の先から水滴が下に落ちています。
足指から水滴をしたたり落としながら、そのまま大きく羽ばたいて
さらに上昇しています。足指の先からの水滴が写っているのは1秒間に20枚(0.05秒に1枚)という連写のせい。
0.05秒の間に翼と全身はどんどん変化してゆきます。
通常ならヘラサギは撮影者から離れる方向、つまり後ろ向きに離水しますが、このときだけはこちら向きに。理由は後日報告する予定です。