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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



先日、旧花鳥園(現在は神戸どうぶつ王国)に行ってきました、その園内の熱帯スイレンと一緒に全天候型テーマパーク神戸花鳥園から神戸どうぶつ王国となった経緯を紹介しましょう。

2006年の神戸空港の開港に合わせて開園、園内でインコやオウムなどの鳥を飼育し、大輪のベゴニアや熱帯スイレンなどを栽培すると共に、フクロウなどのバードショーが人気を集め、ピーク時の08年3月期の売上高は、約12億8300万円、年間入場者数は65万人に上ったそうです。

しかし、2008年秋のリーマン・ショック後の景気低迷が響き、近年の入場者数は30万人ほど、飲食や土産の販売も低迷。2013年3月期の売上高は約6億5000万円。4年連続で赤字となり、債務超過となっています。

結局「神戸花鳥園」を運営する花鳥園(神戸市中央区、加茂元照社長)は、2013年11月東京地裁に民事再生法の適用を申請、負債総額は約14億円にのぼったそうです。

2014年4月になって兵庫県の動物施設運営会社「アニマルエスコートサービス」のグループ会社「どうぶつ王国」が運営権を取得し、営業を引き継ぎ、2014年7月19日に「神戸どうぶつ王国」に名称変更の上リニューアルオープンしています。

ポートライナーの駅名も京コンピューター前(神戸どうぶつ王国)と変更され、新しくなった園内には、オットセイやカピバラの遊泳プールのほか、犬や猫と遊べる広場が新たに整備され、ゾウガメやヒツジ、ウサギを放し飼いにした広場もでき、子供たちと動物とのふれあいが楽しめるようになっていました。

以前からの花は、ほぼ残っていますが、圧巻だった大輪ベゴニアの展示はなくなったようで、動物とのふれいをメインとしたテーマパークに変化していました。

スイレン池のスイレンは、70種200株もあり関西地域でも有数の展示ではないでしょうか。またイベントの中で最も充実していたのは、スイレン池の中で毎日3回あるバードパーフォーマンスショーです。

 

そのショーは、広いスイレン池を使って、鷹、フクロウ、オウムなど何種類かの鳥がスイレン池の上を飛び、スタッフの腕で停止するまでの姿を何度も見せてくれました。

 

つづく



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