毎年3月中旬、大阪市南港咲洲からは、明石海峡に沈む夕陽を眺めることができます。但し、明石海峡の上空に雲が無いという条件が必要です。・・・この日は駄目でした。
これは3月7日の夕陽、もう少しで明石海峡に到達します。
3月9日には太陽柱(サンピラー)現象が見えましたが、明石海峡は雲の中でした。
太陽柱(サンピラー)の拡大。太陽から真っすぐ上に向かって光の柱が立ちあがっています。この現象はかなり頻繁に発生しているようなので、見た人は多いのではないでしょうか
2014年3月11日の明石海峡には霞か靄があり、明石海峡大橋の塔はぼんやりと見えるだけでした。
夕陽は霞か靄の中を沈んでゆきます。空気がクリアであれば、明石海峡大橋の中央でのダルマ夕陽となったかもしれません。
大阪港に入港する船が一時夕陽を遮ります。
雲か霞か靄、黄砂、あるいはPM2.5のせいでしょうか。この日の夕陽は沈む前から暗くなりはじめました。
この時点の夕陽は、周囲の霞か靄に溶け込みそうですね。