野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



5月8日の早朝、シーサイドコスモの遊歩道に出てみると、消防艇「まいしま」が大関門の方向に向かっていました。ウイッテ伯爵回想記の途中ですが、今回は別の話題を紹介しましょう。

早起きには自信のある高齢アマチュアカメラマンの皆さんも、続々と大関門を目指して遊歩道を進んで行きます。

その理由がこれ。クルーズ船、ダイアモンド・プリンセス(以下D・Pとします)の入港でした。

D・Pが大関門を通過すると、消防艇「まいしま」がさっそく自慢の高性能ポンプを起動させ、歓迎放水を開始しました。

今年大阪港に入港するクルーズ船の中ではD・Pが最も大きな船となります。従って、通常ならクルーズ船の高さを楽に越える「まいしま」の放水も、D・Pの高さまで到達していません。

万一、D・Pで火災が発生、「まいしま」が急行したとしても、11万6千トンもある巨大な船の屋上まで放水が届かないのでは、と心配になってきます。

シーサイドコスモ遊歩道の前をゆっくりと、大阪港天保山岸壁を目指して進んで行きました。このベンチからこういう光景をいつも見ることができたら楽しいでしょうね。

天保山岸壁は、天保山大橋の右側です。

D・Pは、天保山岸壁に接岸したようです。大阪港に着いた裕福な乗客(2600人)は、これから大阪周辺へのオプショナルツアーに繰り出すのでしょうが、一人2万円のツアーなら経済効果は約5000万円となります。

つづく



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )