遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

蜂群崩壊症候群 ⇒ こちら

 2013年には金沢大学教授山田敏郎の研究でネオニコチノイド系農薬によって蜂群が最終的に消滅することが確認された[68]。実験で使用された農薬は、三井化学アグロの「スタークルメイト」(ジノテフランを10%含有)と住化武田農薬の「ダントツ」(クロチアニジンを16%含有)であった[68]。実験では高濃度から低濃度(100倍に希釈)までの農薬を餌に混ぜてセイヨウミツバチ1万匹8群に投与したところ、濃度にかかわらず成蜂数が急激に減少し群は最終的に絶滅した[68]。山田は慢性毒性によりミツバチは帰巣能力を失ったのではないかとし、また毒性が強くても従来の有機リン系農薬の場合は、時間経過とともに蜂は回復するとしたうえで、ネオニコチノイド系農薬は「農薬というより農毒に近い」もので、「このまま使い続け、ミツバチがいなくなれば農業だけでなく生態系に大きな影響を与える」と警告した[

ネオニコチノイド各国既成状況 ⇒ こちら

⇒ こちら

.....世界第2位なんです。「何がですか?」っていいますと「日本の農薬の使用量が」です。とはいっても単位面積あたりの農薬使用量が多いのですね。大雑把にいうと日本は狭い国なのでどうしても多く使っている数字が出てしまうわけです。が、「農薬」を使っていることには変わりなく、あなたも「農薬は危険」という概念をお持ちかもしれません。もし、残留農薬の影響が出た場合の症状は、 息苦しくなったり、喉がカラカラに渇いたり、めまいがしたり、目が充血、痛みが出たり、皮膚がかぶれたり、吐き気や嘔吐、熱やだるさなども出ます。また、DNA、遺伝子そのものが損傷を受ける危険性もあるとされています。

ここでは長くなるので省略しますがたくさんの種類の農薬がある中で「ネオニコチノイド系の農薬」というのがあります。これ、ヨーロッパでは「子どもの脳の発達に障害が出る可能性がある」として強く禁止しています。でもこれ、日本では未だに許可OKで、どこかで使われているようで……。

が、安心して下さい。農薬はある程度除去できます。しかも、簡単な方法で……。「ある程度」なので除去率は100%ではないですが、例えば、濃度1%の塩水で洗えば、80%くらいは除去できると言われています。が、「1%濃度の塩水」いちいち細かく測って作るの面倒ですよね? そこで、おすすめは、この3つの方法。

1.塩もみする。

説明するまでもないですが、切った野菜に塩をふり、もみ込んだ後、流水で洗う方法です(塩辛くならない程度の塩の量でOK)。野菜の表面に塩をまぶし、まな板にゴリゴリこすり付ける「板ずり」という方法もあります。

2.流水によくさらす。

ポイントは「流水「。溜めた水に浸けたのでは溶け出た農薬を再度吸ってしまうからです。「流す」わけですね。

3.酢水に浸ける。

水1に対し酢1の割合で合わせた酢水に漬け込みます。これも効果的です。また、皮のある野菜はタワシやスポンジでこすり洗いすれば(流水)30%~80%除去可能です。キャベツや白才、レタスなどは一番外側の葉を捨てるという方法で大まかに除去できます。

あとは「ゆでこぼし」。湯がいて農薬を出す方法ですね。これらの方法というのは、昔からある野菜の「下ごしらえ」の方法であって別に新しいことではないんです。簡単なこと。いつもやっていそうなことである程度は農薬を除去できるということですね。



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