たいへん 恥ずかしいです。中東のみなさん ごめんなさい。
イラク戦争のとき イラクのひとたちは日本は片手で殺し 片手で助ける国と いいました。今また同じことをしようとしています。
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モスクワ 4日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は4日、米議会が国連安全保障理事会の承認がないまま、シリアへの軍事介入を承認する権限はないと述べ、仮に承認すれば「侵略行為」に当たるとの考えを示した。
プーチン氏はクレムリンで行われた人権に関する会合で「国連安保理の範囲外の行為は、自衛を除き全て侵略行為だ。米議会がしていることは、本質的に侵略行為の正当化だ。原則的に容認できない」と述べた。
また、ケリー米国務長官が国際武装組織、アルカイダのシリア情勢への関与について議会でうそをついたと批判した。
ケリー氏はアルカイダが介在しないと答弁していたとした上で「アルカイダが主要な軍事部隊として展開しており(米国は)そのことを知っている」と指摘。「これは不快で驚くべきことだ。(ケリー氏は)うそをついていて、自身も認識している。悲しいことだ」と話した。
これとは別に、ロシア外務省は声明を発表し、米国務省が8月31日以降、米ロ外相による電話会談を再三求めてきたものの、ケリー氏は都合がつかず日時の設定も断られたと対応を批判した。
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【パリ時事】シリアのアサド大統領は2日、フランス紙フィガロとのインタビューに応じ、米仏などが検討している対シリア軍事行動について「中東地域で戦争を引き起こすリスクがある」と警告した。
フィガロ紙電子版が掲載したインタビュー抜粋やAFP通信によると、アサド大統領は「中東は火薬庫で、導火線は短くなりつつある」と指摘。「火薬庫が爆発したら誰も制御できなくなる。混乱と過激主義が広がるだろう」と述べ、シリア攻撃が予測できない事態を招くと主張した。
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政府は30日、米国などがシリアへの軍事介入に踏み切ったときの対処方針について「支持」を表明する方向で最終調整に入った。同時に、化学兵器使用疑惑による情勢悪化で急増が見込まれるシリアからの難民に対する「緊急無償資金協力」を追加実施する方針を固めた。新たに1000万ドル(約9億8000万円)超の支援を行い、これまでの資金協力額と合わせ1億ドルの大台への引き上げを視野に入れる。
安倍晋三首相は30日、官邸でシリア情勢をめぐる関係閣僚会議を開き、現地の情報収集・分析のほか、軍事介入を検討している米国など関係国との連携の強化を指示した。
菅義偉官房長官は30日の記者会見で「北朝鮮のように日本周辺にも化学兵器を保有する国があり、シリアの化学兵器使用の問題は無関係ではない」と述べ、アサド政権の化学兵器使用が明らかになった場合には日本政府として厳しい姿勢を示す方針を表明した。政府関係者も同日、化学兵器使用を受けた軍事介入が実施された場合には「『理解する』などと中途半端なことはやらない」と指摘した。
一方で政府は、シリアからヨルダンやレバノンなどの近隣諸国に流出した難民らに、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や国連世界食糧計画(WFP)を通じ食料や水、毛布、医療品を届ける緊急無償資金協力を新たに実施する。外務省幹部は30日、「米欧の攻撃の有無とは関係なく、難民への食料・医療支援を検討している」と述べた。
国連機関に登録済みのシリアの難民数は約180万人、難民登録待ちも約18万人いる。日本政府は平成24年2月以降、増加し続けてきた難民への支援策として、計9000万ドルの資金協力を行ってきた。