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【ワシントン=中井大助】インターネットでやりとりする情報を守るための暗号化の多くが、米国家安全保障局(NSA)などによって解読されたり、無効にされたりしていることが5日、明らかになった。米中央情報局(CIA)のエドワード・スノーデン元職員から提供された文書などを元に、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)と英紙ガーディアンが同時に報じた。

 ネット上の情報の多くは「SSL」や「VPN」などと呼ばれる手法で暗号化され、第三者が傍受しても内容は読めないとされている。報道によると、NSAは暗号の解読を重要目標とし、スーパーコンピューターを駆使。IT企業やインターネットのプロバイダーなどの協力を得て、暗号情報に侵入するための「裏口」も設けているという。

 暗号化には元々、米国の団体などが作った世界的な基準があるが、NSAは設計段階から関わり、侵入しやすいよう「弱い部分」を仕込んでいたという。

 これらの活動はいずれも最高機密扱いとされ、英国の政府通信本部(GCHQ)など、ごく一部の関係者だけに知らせているらしい。GCHQも同様の活動をしており、2010年には30のVPNを突破、さらに300を破る目標を立てていたという。

 スノーデン元職員から提供された文書を元に、NSAなどの個人情報の収集に関する報道を続けているガーディアンは英当局からの圧力に対抗するため、8月からNYTと提携、5万点以上の文書を共有した。NYTの報道には非営利の調査報道専門組織「プロパブリカ」も参加している。今回の記事については、情報機関から報道を見送るよう求められたが、一部の詳細を除いて公表した、と両紙は説明している。


http://digital.asahi.com/articles/TKY201309060249.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201309060249

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NSAが、暗号化標準規格に抜け穴を作り込ませていたとすれば、これは最も悪質な「謀略」である。国際標準規格は、世界各国の技術専門家達が集まって、規格を作成している。この規格作成過程には、最高度の透明性が要求されている。NSAが、こうした標準規格策定に秘密裏に介入し、抜け穴を作り込ませていたということは、世界中の人びとに対する、極めて重大な犯罪行為である。  

以上



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CNMスカイプ会議で街カフェTVの藤島利久氏が非常に興味深い発言をしていました。藤島氏は「先月から騒がれている一連の汚染水タンク漏れは東電による偽造(ダミー)の可能性があり、本当は7月頃の湯気発生からデブリ(溶けた核燃料)と地下水が接触して、大量の汚染水が生み出された」と述べ、汚染タンク漏れ自体が一種の偽装工作という可能性を指摘しています。

以下の動画の52分頃から。


☆CNMスカイプ会議 シリア情勢 自公維新の大阪堺市長選挙 市民メディアの分
http://www.youtube.com/watch?v=iNOeBoSD90I


確かにこの話は非常に納得することが出来ます。当ブログでは福島第一原発についてずっと監視を続けていましたが、今年に入ってから2号機で圧力が急上昇し、放射線量が増加しました。更には7月に3号機で大量の湯気が発生してから、8月に汚染タンク漏れが発覚。

私も一連の異常情報から、「福島第一原発の溶けた核燃料と地下水が接触したのでは?」と疑うようになり、7月に「浜通りで続発している地震は潮位変化と連動!?溶けた核燃料が地下で暴れている福島第一原発! 」というような記事を作成しました。

しかも、8月に「意図的?東電、汚染水が漏れたタンクの弁を開放していた!汚染水漏れでタンク350個が危機的状態に!」と私は書いていたわけで、ちゃんと考えれば、汚染タンク漏れが別の何かを隠すための偽装工作という事は簡単に分かることです。

もっとも、私は汚染タンク漏れと溶けた核燃料には直接の関係はないという前提があったため、藤島氏の推測には「意表を突かれた」と感じました。

再度、福島第一原発に関する情報を整理してみましょう。汚染タンクからの放射能漏れは、選挙前の7月上旬には東電が把握しているということになっています。

つまり、この時点で核燃料と地下水の反応が悪化していた可能性があるということです。


☆原発汚染水漏れは7月から? 東電、1カ月見逃す
URL http://www.asahi.com/national/update/0827/TKY201308270377.html

引用:
 東京電力福島第一原発でタンクから高濃度の汚染水が漏れた問題で、東電は27日、漏れは遅くとも7月ごろから始まった可能性があると明らかにした。作業員の被曝(ひばく)量から推定した。今月19日に300トンの漏れがわかるまでの1カ月以上、見逃していたことになる。


 この日夜にあった原子力規制委員会の汚染水対策の作業部会で報告した。東電によると、漏れたタンクから約20メートル離れた「無線中継所」で働いていた作業員のベータ線の被曝量を調べたところ、7月中旬ごろから数値の上昇があった。
:引用終了


この時期の過去記事を検索してみたところ、これを示唆している「【ヤバイ】福島第一原発3号機付近で汚染水からセシウム1億ベクレル検出!井戸からは63万ベクレル!新設井戸でも9万ベクレル!」という記事と、「【放射能激増中】福島原発地下の汚染水濃度が90倍に急上昇!!原発内部で臨界か!?セシウム137が1万8000ベクレル、ストロンチウムが90万ベクレル検出される!」というような記事が出て来ました。

汚染タンクの汚染水漏れについては東電が自ら「堰の排水弁すべて開放して、放射能を放出」と認めているわけで、これらの情報を総合すると、6月下旬あたりから福島第一原発では何らかの異常が発生しており、7月上旬になってからも悪化したことから、汚染タンクの排水弁を開放して、偽造工作を開始したと推測されます。


☆タンク汚染水漏れ 堰の排水弁すべて開放 海に流出可能性大
URL http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013082290070949.html

引用:
東京電力福島第一原発のタンクから三百トンの汚染水が漏れた問題で、東電は、ほとんどのタンク群の周りに水を食い止めるコンクリート製の堰(せき)を設けたのに排水弁をすべて開けていたことが分かった。今回の漏出事故では、大量の汚染水が排水弁から堰の外に漏れ、土のうを越え、近くの排水溝から海に汚染が広がった可能性が高い。

 汚染水漏れが起きたタンク群には、二十六基のタンクがあり、これを囲む堰の二十四カ所に弁が設置されている。東電は、汚染水が漏れても広がらないよう堰を設けたが、堰内に雨水がたまると汚染水漏れが発見しにくくなるとして、弁を開いたままにして雨水が抜けるようにしていた。

 しかし、弁が開いていたことで、漏れた汚染水は簡単に堰の外に出た。外部には土のうが積んであったが、土に染み込むなどしてその外側に漏れ出した。

 二十一日には、問題のタンク群から排水溝に向かって水が流れた跡が見つかったほか、排水溝内でも汚染水が土砂とともに流れた跡が見つかった。放射線量も毎時六ミリシーベルトと高かった。排水溝は海に直結していることから、汚染水が海に流れた可能性は低いとしていた東電も、海洋汚染があることを前提に対応していく考えを示した。
:引用終了


また、思い出しましたが、この時期に福島の桃からヨウ素が検出され、北茨城で毎時7マイクロシーベルトもの高い放射線量を測定していたという発表がありました。

他にも政府が降下物放射能測定の検出限界値を変更したり、2号機の圧力が急上昇した時期とも一致。ここまで情況証拠が揃えば、誰も否定のしようが無いのではないでしょうか?

以上

メルトアウト 地下水からストロンチウムなどを650Bq検出!
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以下抜粋

福島第一原発事故直後から放射性物質と地下水が接触する危険性が指摘されていましたが、遂に地下水から大量の放射性物質を検出したとの情報が入って来ました。東電によると、汚染水タンクの南側に掘った井戸の水を測定してみたところ、ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり650Bqも検出されたとのことです。





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