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goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

ボビィのエンジン

2014年05月21日 | オートバイ



この子も腰下に問題があるみたいだ。

症状的には1速以外に入らないと言うもので、シフトリンク等の問題ならば、腰下を割らずに済むか?

なんて思っていたんだが、甘かったね・・・





とにかくクランクケース内部の問題なのは、間違いなさそうなので割に入る!

エンジン単体で持ち込まれたので、プライマリー系のギアが緩められるか心配だったけど、問題なく作業は進められた。





ミニトレには使われていない、オイルシールの押え金具があるぞ!

流用できないかなぁ





この状態でもミッションの動作がおかしい。

シフトドラムを回転させると、きちんとシフトフォークは移動するんだが、どこでも1速状態?

残念ながら、ボビィのミッションって分解したのが初めてなので、どれが正常なのかが・・・





でも、少なくともシフトフォークの動作とミッションの噛み合わせが正常にリンクしていない感じだった。





シフトフォークの歪みが原因かとも考えたけど、問題になるほどの歪みはなさそうな感じ?





ドラム側の形状が異なっているけど、シフトフォーク自体はミニトレと似ている?

んでもって、ミニトレのミッションからシフトフォークを流用してみたけど、改善されることはなかった。

かと言って、悪化することもない・・・



こんな時は、初診に・・・いや、初心にかえろう!



摘出したミッションを作業机の上で、組み合わせて動作を確認してみると、なんだかおかしい?





一番手前のギア(1速)が、フリーではなくアクスルシャフトと一緒に回転している?

このギアって、通常フリーで回転しないとダメなんだと思う。

確かにこの状態だと、ドッグがどっちにいっても「1速」のままかもしれない。





オーナーさんが教えてくれた、この問題が発生したときの状況を考えると・・・

1速ギアに無理な力がかかって、本来フリーで回転する構造の部分が、焼きついた形になったか?

無理やり内側に追いやられてしまい、噛み付いてしまったか?





多少叩いた感じでは、動く気配を見せないので、予備エンジンを準備してミッションを確認してみよう。

最悪の場合、ミッション一式を入れ替えることも考えないとね。



分解時に気になったことは、クランクの右側が特殊工具無しで抜けたということ。

ベアリングもクランクケース側に残っているので、クランクシャフト側が痩せているのか?

コンロッド等のガタは少なく、程度は良さそうだ。


さて、もう少し掛かりそうだなぁ



割った腰下が、3セットになっちゃった・・・


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まだ使ってたりする・・・

2014年05月20日 | 銀色の林檎



仕事が終わったら手放そうと思っていたんだけど、いまだに使っている・・・

Windows機に比べると下取り金額もなかなか良いみたい。

でも・・・意外と便利なんだよね!

もう少し使ってからでもいい気がしている今日このごろ?



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雑記

2014年05月20日 | つぶやき

明日は一日中雨みたいだなぁ

できればHS1青1の仕上げをやりたかったんだけど、走らせられそうもない。

まぁ、気になっていたワイヤーを作り直しておけば、明後日には走らせられるね!

って言うかぁ・・・天候不順?





そうだ!

朝一番でキャラバンのオイル交換に行く予定だった!

忘れそうだなぁ





ミニトレ黄色の仕上げもやっておかないと、今月末ころには納車したいもんなぁ

しばらく走らせていないので、ひと通り点検しようと思っている。

ついでに?先日入荷したポイントとコンデンサーキットを取り付けてみるか?

そうだ! バッテリー発注しないと!





摘出したクランク2セットだけど、両方一緒にオーバーホールに出すかが問題だね。

せっかく摘出したんだから、なにもしないで戻すのももったいない気がする。

でも、それなりに費用がかかるのも事実だもんね

お客さんにも相談しないとだめだね。





シンガーポールに行きたい!

来月中旬、ある展示会がシンガポールで開催される。

オートバイには全く関係ないんだが、ついでにJesのところに顔を出せるかも?

それにしても、なぜかシンガポールって格安ツアーがないんだよね。

不思議と高いんだよなぁ

でも暑いんだよなぁ・・・シンガポールって





アクシス君のプラグキャップが外れる。

もちろん壊れているからなんだけど、長距離を走らない限り大丈夫みたい。

走りだす前に押し込めば・・・





倉庫整理をやらないと!

なんて思いながら、3年が経過した。

先日スタッドレスタイヤを置きに行ったんだけど、やはり何とかしないと・・・



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HS1三昧!

2014年05月18日 | オートバイ

***HS1青1***

気になっていたオイルポンプからの、オイル漏れは確認できなかった。

まぁ、加工してから走らせていないので、安心はできないんだが・・・





と言うことで、明るい時間に走っておこうと、近所のお客さんのところまで部品を見に行ってきた。

まだ、微妙に濃い感じは残っているけど、十分高回転まで回ってくれるようになった。

帰り際にテストコースに立ち寄って、4速で80キロまで加速できることを確認!

十分だと思う。

一般道路で出してはいけない速度域だからね。



これでエンジン的には完成と言うことにして、残った作業をやってしまうか!

そうそう、オーナーさんにも乗ってもらわないとね!







***HS1青2***

とにかくスタッドボルトが抜けてくれない!





昨晩の時点で残っていた2本のうち、1本はなんとか抜くことができたけど、残り1本が頑固!

とにかく、ねじれている感じが工具越しに伝わってくるのが嫌・・・

このまま「グニっ!」って行っちゃうそうで怖くてね。

場所的にもヒートガンを当てにくいんだよなぁ

まぁ、とにかくスプレーオイルを吹きかけて放置することにして、別の作業を進めることに。





ふっふっふ!

抜いてやったぜ!

クランク側に水を含ませたウエスを突っ込んで、ヒートガン攻撃を繰り返したのが効果あったみたい?





んでもって、エンジンを下ろして・・・

とにかくメインアクスルの動きが悪すぎる原因を確認したいので、すぐに割ってみることにしよう。





ビンゴ!!!

まぁ、こんなビンゴは嫌なんだが・・・





予想通り?

クランクケース外側に入っているはずのワッシャが、内側に入っていた。

ベアリングを内側から確認すると、ワッシャの厚み分だけ隙間が開いている。

反対側のクランクケースに少し削れたような跡があったが、クラックが入っているわけではないので、このまま使用しても問題はないだろう。





クランクは・・・

センターベアリングのゴロゴロ感が、微妙に気になってしまう。





無理やり押し込まれていた割には、ミッションにダメージもなく普通に使えそうな顔をしている。







***HS1金***



この子は、すでにエンジンを下ろしてあるので、単体でのオーバーホールを進めることにする。

大端部のクリアランスが限界値を超えているので、クランクのオーバーホールに出さないと・・・

センター部分のベアリングもゴロゴロ言ってるしね。





シフターアームの位置決めピンがユルユルになってるぞ。

抜けちゃったら大変なことになるところだったね。

普通に考えるとナットで固定されているので、緩むことはないと思うんだが・・・





特に問題もなくクランクを摘出!

センター部分を回すとベアリングから振動が伝わってくる。

これぢゃぁダメだね・・・





ミッションには大きな問題はないみたいだけど、シフトフォークの動きが微妙に渋かった。

まぁ、これは外してみれば原因はわかるだろう。









ドンガラのクランクが並んでしまった・・・



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HS1青1

2014年05月17日 | オートバイ


3度目の分解作業を進めていたオイルポンプだが、やはりこれ以上の作業はやりたくない・・・



そこで、シャフトの傷を消してみようと、追加の旋盤作業!





とにかく納得できるまで研磨して、オイルポンプを組み上げた。



注文していたプラグケーブルとプラグキャップも入荷したので、早速交換して夜の大泉町へ出発!

プラグケーブルの不良はわかっていたので、少なくとも回転の上がりはスムーズになったはず。




う~ん、十分高回転まで回る!





もう少しって思っちゃうけど、この程度がちょうど良いのかも?

もちろん気持ちよく走れるようになったので、満足満足!








さてと・・・

細かい部分を仕上げて、オーナーさんにも試乗してもらうか?



そうそう、一晩放置してオイル漏れがないことを祈って・・・




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枯死した

2014年05月16日 | オートバイ

HS1青2のオーナーさんが来店された。

現状を報告し相談した結果、枯死した・・・いや、腰下のオーバーホールを行うことに決まった。

まぁ、さすがに見ちゃった限りは無視するわけにはいかない問題だもんね!



メインアクスルのベアリングを観察して気が付いたんだけど、やはり内側にワッシャが入っているのではないだろうか?

手持ちのメインアクスルと飛び出している長さを比較したら、短かった・・・

つまりベアリングが飛び出している分が、短くなっている感じだね。



と言うことで、まずは原因を確認したかったので、クランクケースを割る準備をやっておかないと。





プライマリードライブギアのナットは意外と簡単に緩んでくれたけど、スタッドボルト4本が意地を張っている。

無理やりは問題なので、まずはスプレーオイルを吹きかけて他の作業を・・・





追加で2本があきらめてくれたので、残りは2本!

この2本が頑固で・・・


ここであせっては負けなので、頑張ってくれたスタッドボルト抜き君のメンテナンスをやってあげよう。





モトプランニングでは活躍する機会がメチャクチャ多いので、定期的にメンテナンスしてあげている。

へそ曲げられちゃうと困るんでね!





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オイルポンプ三昧!

2014年05月16日 | オートバイ

断っておくが、オイルポンプが大好きというわけではない!

オイル漏れが大嫌いと言うこと!





HS1青2のオイルポンプのメンテナンスをやっていたんだけど、やはりオイルシールのリップ跡?が綺麗に残ってる。

新品部品が入手できるのが一番なんだけど、そう簡単には見つからない。





しかたがないので、毎度おなじみの手段で研磨する。

問題は、どこまで研磨して大丈夫かって言うこと。

オイルシールとの関係があるので、闇雲に削って痩せさせるわけにもいかないだろう。

つまり・・・傷の深さによっては、消せないことがあると言うことだね。

まぁ、ほとんどが消せないレベルの傷に見えてくる・・・







HS1青1のオイルポンプも、またまた分解してしまった・・・3回目だもんなぁ

こうなると、意地のはりあい?

今回は、シャフト内部の仕切り部分にオイルが滲んでいるように見えたので、念のために接着剤でシールしてみた。

もちろん! 追加で研磨もしたので、一晩置いてから組み上げて様子を見ることにした。







これはAS1黒のオイルポンプから摘出したシャフトなんだけど、帯状に見事なミルキーウェイが・・・

いや、かなりしっかりとした跡が残っている。

実は、この写真の時点で一度研磨してある。


つ・ま・り

普段どおりの研磨レベルでは、ここまでしか綺麗にならないほど程度が悪いと言うこと。


こうなったら!

思いっきりやってやる!

どうせ俺のだし・・・俺のか?


どうせ研磨するなら、技術屋っぽくデータを取ってみる。


この状態でオイルシールのリップが触れる部分の直径は、9.96mmだった。

本体側の内径は10mmなので、クリアランスは0.04mmと言うこと。

手持ちのシャフトを片っ端から測定したら、クリアランスは、0.025mm~0.035mmの間だった。


これからが大変で、旋盤にシャフトを固定して耐水ペーパーで研磨していく。

傷の状態を確認しては測定・・・再度研磨して傷の状態を・・・の繰り返し。





こんな感じまで綺麗にすることができた。





ルーペで見ると、なんとなく傷っぽく見えないこともない程度?

ここまで研磨すると直径は・・・9.95mmになった。

と言うことは、あんなに頑張っても0.01mmしか削ってないんだね・・・

しかもこの数値は直径なので、実質削ったのは0.005mmと言うことかぁ

この数値がピストンクリアランスだと、ボーリングが必要かもしれないけど、相手はオイルシールのリップだモンなぁ

傷があるよりずっと良さそうに感じる。


まずは、これで組んでみて様子を見ることにしよう。



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Test shot in Mejiro

2014年05月15日 | E-M10

久しぶりに目白の事務所に顔を出したので、E-M10で試し撮りをしてみた。





サンシャイン60を非常階段(3階部分)から。













目白の森公園を白黒モードで。





んでもって標準モードで。









植え込みも撮ってみたけど、ことごとく花が似合わない男だと思う。





目白の裏道





番外編



帰宅してピカ様を激写!





定位置はココ!



カメラに関する評価が得意ではないので、あんまりコメントできない。

まぁ、僕がここまで撮れるんだから、良いカメラだと思うよ。


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HS1青 1と2

2014年05月15日 | オートバイ

*** 1 ***


スプロケット周りからもオイルポンプ周りからもオイルが垂れてくるらしい・・・確認済み

まぁ、オイルシールを交換して、終わりにしようなんて軽く考えていたんだが、とんでもない伏兵が潜んでいた。





ドライブスプロケットを外してオイルシールを交換する。

チェンジシャフトやプッシュロッドのオイルシールも交換する。

ドライブチェーンを交換する。


なんて頭の中で組み立てていた作業手順を、ことごとくぢゃまする出来事が、次々に白日の元に・・・





クランクシールを交換しようと、ジェネレータ周りの取り外しを始めた。

まずは配線を外そうと端子台のボルトを緩めようとしたとき、端子台のベースが妙な動きをする?

あれ?





ベークライト製と思われる端子台ベースにクラックが入っている!

ちょうど緑線部分のボルトを緩めようとすると、スタッドボスも供回りしちゃう・・・

ここって、あまり力が加わる場所ではないんだが・・・

予備の部品なんかないので、注意して配線を外す。

仮に割れていても、左右でしっかり固定されていれば、大きな問題にはならないだろう。


コイルアッセンブリーを固定しているボルトも、かなり緩めるのにドキドキさせられた。

HS1やAS1のコイルアッセンブリーは、2本のボルトで固定されているんだけど、ここって緩めるのに苦労した記憶はない。

ところ、この子はとにかく緩まなかった。





中心のカムは微妙に錆びているけど、ここはしかたがないだろう。

アーマチュアは意外と綺麗だった。

んが!





なんとなくクランクケースの茶色いしみが気になるなぁ





オイルシールはしっかりしている感じだったけど、ケース側にオイルが付着していたので、交換する方向で取り外して・・・





えええ???

シールベアリングが使ってあるのか?

クランクベアリングにシールタイプを使っても大丈夫なんだろうか?

通常と言うか、純正指定はオープン対応なんだが・・・


ってことは、腰下のメンテナンス歴があるってことか?





確かにクランクケースの固定ボルトは、全て頭が変形している。

って言うか、腰下のメンテナンスをやるんだから、ボルトくらい新品を使えば良いのになぁ





って、ここから、怒涛のように色々と・・・





チェンジシャフトのオイルシール部分にワッシャーが入っていなかった。

確かにクランクケースカバーを取り付けてしまえば、ガタは気にならないと思うが、理由があって入っている部品を入れないのは問題だと思う。





右側クランクシールの交換やクラッチ周りの確認をしようと作業を進めると、クラッチボスを回すのにすごく抵抗を感じる。

とにかく、これほど抵抗があることはありえないと思うほど。

まさか、スラストベアリングのワッシャを間違えて組んだんだろうか?





ドキドキしながらクラッチハウジングを外すと・・・

特に組み間違えていることはなかった?



でも!


でも!


でも!



メインアクスルを手で回すことが困難くらい抵抗がある。



あれ?



スペーサーの奥にいるはずのワッシャが・・・メイヨ


えええ???



これだと緩くてガタガタになると思うんだけどなぁ



あれ?


あれ?


あれ?





ベアリングが出っ張ってる?





ここが出っ張ることってありえないと思うんだが・・・

しかも内輪が妙な形をしている?



あれ?


あれ?


あれ?





ベアリングのカバープレートが変形してるぞ!

確かに、このプレートってベアリングがケースと面一であることが前提だからなぁ





プレートは2本のボルトで固定されているんだけど、下側は緩めるのが怖いくらい固かった。






さてと






困ったなぁ



なんで、ベアリングが出っ張っているのか?






↑↑↑ 正常なベアリングの状態

クランクケースにベアリングを打ち込むとき、ドン突きまで打ち込めば面一になるはず。

もちろん規定のベアリングを使っている場合だけど、ベアリングの厚さなんてそんなに種類はないと思うけど。

仮に面一まで打ち込んだ状態で、左右のケースを合わせたとすると・・・




もしかしたら、外側に入れるべきワッシャを内側に入れちゃったんだろうか?

そう考えると、左右ケースを合わせていくと、ベアリングが押し出される気がするけど。



でもベアリングにも相当なストレスがかかっていると思う。




って言うより、このまま組み上げるわけにはいかないぞ!

少なくとも、各部分に相当負荷がかかっているはずだし、そのうちどこか粉砕しそうな気がする。

もちろん、何か原因なのかを突き止めないわけには行かないだろう。




どっちにしても、腰下を割らないと何もできない状態であることは確かだ。


いやぁ





まいったなぁ







*** 2 ***

プラグケーブルとプラグキャップを発注した。

部品が届くまでオイルポンプのオイル漏れをなんとかしないと。





なんだか、オイルポンプだらけになってる・・・





まぁ、今に始まったことではないけどね!







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ちょっち心配

2014年05月15日 | オートバイ

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/environment/?id=6116710

このままでは乗れなくなる?

少しでも排気を綺麗にしよう!

今は、それくらいしか思いつかないけど

なんとかしないと!

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