午前中から飛び込みの作業依頼があって、予定より遅れてしまったが・・・
まずはクラッチ周りの組み上げ作業を行う。
フリクションプレートは、磨耗限界に達していなかったので、交換せずにそのまま使用した。
クラッチスプリングも交換限界ではなかったので、交換せずに作業を進める。
クランクケースカバーを取り付けて、オイルポンプも取り付けた。
次はコンタクトブレーカーを新品に交換。
何気なくアーマチュアを見ると・・・
なんだか妙に綺麗だったりする。
コンタクトブレーカーのヒールが当たる部分なんて、錆ひとつなく新品みたい！
もちろん綺麗に越したことはないが、あまり見ることがない綺麗さだったね。
接点ギャップを調整して、点火系の作業は一段落というところ？
ドライブスプロケットのロックワッシャの曲げが中途半端だったので、しっかり固定して・・・
あれ？
ドライブチェーンが、異様に張られた状態になってる。
リアタイヤが浮いている状態でこの張りだと、相当危険だったはず。
リアショックに荷重がかかると、ドライブチェーンが切れる可能性もある。
今まで気が付かなかったなぁ
ドライブチェーンもかなり痛んでいるようだが、ひとまず張りを調整しておかないとね。
もうひとつ気になっていたのが、ステムベアリングの痛みだった。
ステムナットの締め過ぎが原因かもしれないけど、とにかく動きが渋い。
フロントタイヤを浮かせた状態でも、ステアリング操作にかなりの抵抗とショックを感じる。
あくまでもゴマカシのレベルだが、ステムナットを緩めてみた。
これが半周以上緩めないとスムーズに操作できるようにならなかった。
ここも、かなり締めこまれていた気がする。
オイルラインを接続し、キャブレターを取り付ければ、エンジン始動まで進めると思う。
それと・・・
報告書と見積を作成しないとダメなんだが、どんどん問題点が増えていくので、内容もドンドン増える。
見なかったことにできる内容ではないので、とにかく頭を整理しないとなぁ
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