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goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

キャブレターセッティング考

2009年04月27日 | オートバイ

今回のツーを無事に走破したGR君!

排気量は社外品の43ミリピストンを使用し、57.6ccになっているがキャブレターは純正で、
エアクリーナエレメントも入っている。

シリンダも特に過激な加工をしたわけではなく、各ポートのエッジ処理と半分程度塞がれ
ていた排気口を本来の形状(円形)に広げただけ。

チャンバーも本来はRD50用として購入したものを使用した。(排気量的にはOK!)

純正のエアクリーナボックスを使っているので、標高の高い碓氷峠でも特にパワー不足を
感じることはなかった。

以前も書いたように、150番程度にしたかったメインジェットもエレメントの加工で170番で
充分に走るようになったし、スロー系も特に手を加えていない。
(ニードルの高さは変更した)

自分的には「適当」なセッティングをしたつもりだったのだが、結果として満足いく走りが
出来たので、「結果オーライ」と言ったところかもしれない?

僕的には「パワーフィルター」が大嫌い!

もしも使うなら絶対にファンネル!

でもファンネルでセッティングを出しても、気圧の変化で間違いなく苦労すると思ったので、
純正エアクリーナとの組み合わせでセッティングを出した。(出た?)

ファンネル仕様に関して、「雨が降ったらどうするの?」とよく聞かれるが、別にメイヨ問題!

だって僕のRD125はファンネル仕様で、数年間の通勤で元気に走っていた!

もちろん土砂降りでも元気だった!

水中は走れないと思うけど・・・(エアクリーナがあってもダメだけど)

実は非常に気に入ったエンジンに仕上がったと思っている。

とにかく余計な気を使わずに走ることが出来た。

スロットルを開けると予想通りの加速をするし、「シフトダウンしようか?」と思った場面でも
そのまま加速できる!

今回のセッティングは結果的に、「懐の広いエンジン」を作れたってこと?

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「釜ツー」で得た大きな収穫!

2009年04月27日 | オートバイ
4月26日、某軍団主催のツーリング「まぢツー」、サブタイトル「釜ツー」に参加した。

土曜日の天気からは想像できないほどの快晴・・・にはずだったけど
途中の山道で結構な雨に襲われた!

今回の相棒は、実験君で仕上げている「GR君」

主な仕様は・・・

社外品63mmピストンキット
KRS製チャンバー
YSR流用ステップ


出発前の勇姿なんだけど、タンクバックの方が目立ってる気がするなぁ

出発してすぐにポジションの辛さを感じたが、後戻りは出来ないので青梅街道を爆走!

直前に足回りに手を入れたので、最初のころはなかなか感じを掴めず、峠道でも恐る恐る走って
いたけど、タイヤが一皮向けた頃には「こうすればいいんだ」といった感じをつかめてきた。

とにかく大好きな碓氷峠を思いっきり走りたかったので、色々と走り方に工夫をして自分なりに
分かってきたので、目的の碓氷峠では満足できる走りが出来たと思う。


碓氷の旧道はRZの頃から(XLの頃か?)走りこんでいたので、次のコーナーがどうなっているか
まで体が覚えていた!(たぶん)


んでもって、オーさんとこのワンコたち!
左が「菊ちゃん」、右が「子菊ちゃん」

今回のツーリングでGRの目標と言うか、現在の仕様の評価がなんとなく分かったと思う。

1:速度計は必ずしも必要ではない?
回転計とギアポジションから判断できるので、特に不自由は感じなかったが、走行距離がわから
ないので、自転車用でも良いので何らかの計器を追加しよう。

2:意外と燃費は良い?
チューニングしていても、思いのほか燃費が良いと思う。(40キロくらい)
積算計がないので正確には不明だが、感覚的には良いと思う。<根拠は?

3:ボアアップキットの評価
今回使用した輸入品のボアアップキットだが、今回のツーで耐久性もある程度検証できた?
特にポートに手を加えていないが、KRS製チャンバーとのマッチングもよく、ノーマルキャブレター
でも充分にパワーが出ていた。
実用トルクを発揮する範囲が広く、峠でも1速上のギアで登ることが出来た。
リアスプロケットを42丁から39丁か37丁に変更しようと思う。

4:足回り
思いつきで手を加えたフロントのプリロードだが、意外に効果が大きかったと思う。
社外品のリアショックとのマッチングも良く感じたし、安心して曲がれるし止まれる!
ただし、インナーチューブは磨いても再生できないことも分かった・・・

5:GR君と峠道
GR君は意外なコーナリングマシーンに変身していたと思う。
碓氷では充分のコーナリングフォースを感じ取れたし、あまり不安感もなかった。
気になる点といえば、車台剛性の弱さか路面が荒れていると、不思議な挙動を示した。
スイングアームの補強は必須?<そこまで攻めるな!

6:ライディングポジション
セパレートハンドルからスワローハンドルに交換したが、やはりポジション的に辛かった。
これは年齢?にもよると思うけど、改善は必要だね!

7:総括
ポジションの件を除けば、HS1よりも乗りやすいエンジンではないだろうか?
当初の目的だった、ボアアップキット販売に向けての情報収集が出来た良いツーだったと思う。

なぁんて、偉そうで堅苦しいこと言ってるけど、本当に楽しい「釜ツー」でした!

コメント (2)
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