知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

からたちの小径

2013-12-23 09:41:03 | 音楽
懐かしいうたを誰かが歌ってる…

島倉千代子さんが命をかけて残した歌が耳に残ります。

私は、この歌の一番と二番以降の間に断絶を感じます。
聞くところによれば、一番は南こうせつ氏の作詞
二番三番は喜多條忠氏の作詞だとか…
一番は明らかに若い頃の島倉千代子さんを思い浮かべている感じ
二番三番は、中年以降、言い換えれば借金背負った以降の島倉さんをイメージしているように感じます。

多分、この歌は名曲なんでしょうけど
それは島倉千代子というビッグスターが命と引き替えに残した歌だからです。
普通に聞けば凡作な気がします。
しかし、聞けば聞くほどしみじみします。