知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

永久歯が生えてこない子ども

2011-01-21 09:48:25 | Weblog
永久歯が生えてこない子どもが増えているそうです。
一般社団法人日本小児歯科学会の学術委員会は、2010年11月に「小児歯科から永久歯の先天欠如を考える」と題した一般向けの公開講座を開催し、
その中で最新の調査結果として、1本以上の永久歯が生えてこない子どもが約1割いることを明らかにしました。

永久歯の芽(歯胚)は胎児期につくられるため、母親の食生活が影響を与えているとする説、下の第二小臼歯の欠如が比較的多いため不要な歯が淘汰されつつあるとする説など、歯科医によって複数の仮説が立てられているが、正確な原因はまだ明らかになっていないそうです。

先天的に歯胚がなく、28本の永久歯が生えそろわない「永久歯の先天欠如」の発現頻度について、同学会は2007年に初めて全国規模の実態調査に乗り出し、
調査は北海道大学、昭和大学、鶴見大学、朝日大学、大阪歯科大学、九州歯科大学、鹿児島大学の付属病院小児歯科が協力して2年間にわたって実施。
その結果、7歳以上の子ども1万5544人のうち1568人に永久歯の先天欠如があることが分かった。

実は、永久歯がまったく生えてこない同級生がいました。
母親がやはり永久歯が生えなかったとか…遺伝性は十分にありますね。
もともと実態の調査ができていなかったのか
そう言う子どもが増分傾向にあるのかは不明ですが、
私の所にも子どもが3人いますが、とりあえず永久歯があるようです。

ただし、今回の報告は、永久歯28本が揃わない例なので、
私の同級生のようにまったく生えてこない訳ではないので…