今日の日経平均は下げると予想

アメリカの以下のような状況から判断すると、
今日の東京市場は、「やや下落するかな」という感じ。
ＮＹの反落を予想した大勢が７２．６２ドル安を安く観るかどうかだろう。
素人の考えでは、動揺して狼狽売りに転じる可能性もある。

（ＮＹ今朝の状況）
１０月１４日ダウ平均は、前日比76.62ドル安の9310.99ドルで引け。
NASDAQは前日比65.24p安の1779.01p、S&Pは前日比5.34pの998.01pで引け。
ＮＹ外為市場では、ドル・円は米政府によるG7行動計画に従う包括的金融危機対策正式発表を好感し102円99銭まで上昇するが
景気への不安などに株価が伸び悩んだ事に連れて101円50銭へ反落し101円95-00銭で引け。

原油相場は下落。
欧米の銀行救済策や株式相場の回復が好感されて朝の時間外取引で一時84ドル台後半まで上昇したが、
株式相場の失速と共に売りが強まり下落に転じる展開。
建玉総数が06年7月以来の低水準に落ち込み、市場からの資金流出が明らかにみられたことや先日のゴールドマン・サックス社に続きバークレイズ社も09年の相場見通しを下方修正したことも売り材料となった模様。
NY原油先物価格は一旦84.83ドルまで3ドル以上上昇したが下落に転じ、結局78.63ドル（前日比-2.56ドル、-3.2％、年初来-18.1％）で取引を終えた。
マネーは原油から逃げていったようである。
したがって、ゲームは終了。

早く灯油が２０００円台を割り込んで欲しいものです。
そろそろ灯油が必要になってきましたし…