知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

日本経済の明日は…?

2008-10-10 06:15:29 | Weblog
NY原油:続落、引け後の時間外で84.19ドルまで下落。
原油相場は2日連続で下落。石油輸出国機構(OPEC)が11月18日に臨時総会を開催
するとの報道を受けた減産実施の観測に堅調スタートとなったが、信用危機の悪化で世界各国の経済成長が鈍化し、エネルギー需要が落ち込むとの見方から下落に転じる展開となったようです。
金融市場の不安定さを嫌気したリスク回避の動きも買いを手控える要因となった模様で、NY原油先物価格は終値ベースで約8ヶ月ぶり安値の86.59ドル(前日比-2.36ドル、-2.7%、年初来-9.8%)で取引を終了、引け後の時間外取引では84.19ドルまで一段安。
9日のダウ平均は前日比678.91ドルの8579.19ドルで引け。2003年5月27日以来の安値水準を示現し、安値引け。
NASDAQも前日比95.21p安の1645.12p、S&Pも前日比74.97pの909.95pと大幅下落で引けた。
当然日本の株価も下げそうだが、どうでしょうか?
今の日本株はバーゲンセール状態。
特に製造業のうち利益剰余金を豊富に持っていて、
一株資産が価値を50%以上割り込んでいる銘柄は、M&Aするよりも得です。
確かに輸出先の経済が不調になると企業業績が下がるという予想はつきますが、それで倒産まで追い込まれるとは思えません。
そろそろ下げ止まってもいいように思うわけです。
ガソリン価格が1L=100円が見えてきたようですので、
ドライブで遠出するといった機会も増えるでしょうし、サービス産業が好転するとか、考えてもよさげです。
しかし、資産効果のデメリットの方が大きいかな…