リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

日本語に忘れられつつあるような・・・

2018年03月03日 | 日々の風の吹くまま
3月2日(金曜日)。雨。雪になるほど寒くなくても鬱陶しい。でも、新しいコンタクトになったら、
未来まで見通せる(わきゃなぁい)と錯覚しそうなくらい視界が明るくなった。ほんとは去年
の秋に新調するつもりだったのに、ぐずぐずしていて結局は半年も遅れてしまった。状況が
状況だったからしょうがいなけど、この2、3ヵ月はレンズの曇り方がひどくて、朝レンズをい
くら念入りに洗浄して入れても、夜には薄膜が張ったようになって、白内障になったらこんな
風に見えるのかと思ったくらい。それも真新しいレンズであっさり解決して、世の中がばら色
に見える(わきゃないか)。

今日は週末のおきみやげ仕事。いかにも今どき的な内容で、知らずにソーシャルメディア中
毒になっている社会を垣間見ている気がするファイル。日本の最高学府を出て、30歳そこ
そこでかなり高年収の女性と思われるんだけど、何なんだろうな。ちょっとググっただけでい
ろんなSNSで大活躍?しているのが一目瞭然。ソーシャルメディアだからくだけているとし
ても、子供っぽい文章からは「おつむ空っぽ」という印象を受けるし、無思慮な軽々しい発言
も高学歴のキャリアウーマンのイメージから程遠いもので、びっくりするやら、呆れるやら。

頭で考えずに感覚で言葉を発している感じだけど、今どきのソーシャルコミュニケーションっ
て、こんなもんなのかな。それにしても、日本語の今どきの口語、さっぱりわかんないんだ
けど。普通にガチガチの大人の日本語なら問題なくわかるけど、ソーシャルメディアという名
の世間に飛び交う今どき日本語は、たしかに日本語っぽいのになぁ~んか今いちよくわか
らない感じで、翻訳仕事の中にLINEやSNS系のテキストがあると、あぁ~あという気分に
なる。まあ、ググれば何とか意味合いを把握できるからまだいいとしても、手間がかかって
仕事の効率はがた落ち。

もっとも、言語は時代や使い手によって変わって行くものなので、しょうがないと言っちゃしょ
うがないけど、もしも仕事をやめたら、5年後、10年後はどうなってることやら。「読み書き」
だけは何とか維持して来たのに(仕事以外で書く日本語についてはほめられたもんじゃな
いけど)、日本語を読んだら知らない単語だらけなんてことになったりしててね。日本語で暮
らす可能性はゼロだから、日常生活ではまったく困ることはないけど、何となく日本語に忘
れられつつあるという感じ・・・。