リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

脳みそが働き過ぎると鼻が冷たくなる?

2018年03月13日 | 日々の風の吹くまま
3月12日(月曜日)。晴れ。せっかく週末から春らしい青空の日が続いているのに、ワタシ
はオフィスにこもって仕事、仕事、仕事。まあ、モグラ同然だった旧居時代と違って、今は金
魚鉢の金魚。(デッキやバルコニー以外は)戸外には出られないけど、視野いっぱいに見え
るのは青空と白い雲、真っ白なベーカー山と雪解けで縞模様になった遠くの山脈、日差しを
浴びて煌きながらのどかに流れるフレーザー川と巨大なはしけを引いて川を上って行くタグ
ボート。見渡す限りでは新緑や桜はまだ先かな。でも、プランターで冬越しした黄色と紫のク
ロッカスが満開で、やっぱり、ああ、春だなあ・・・。

きのうから「夏時間」に変わったせいでもないだろうけど、今日のメトロバンクーバーは記録
的な暖かさで、まだ太陽が低くて奥まで日が差し込む家の中もヒーターは完全にオフ。それ
もまだぽかぽかで、オフィスなんか25度にもなった。それなのに、なぜかワタシの鼻の先は
ひんやり。別に血行不良や貧血があるわけでもないのに、ワタシの鼻は夏でもまるでそこだ
けが冬のように冷えていることが多い。ときどき温めてもらおうと思ってカレシの頬っぺたに
鼻をくっ付けると、「ワンコの鼻みたいだ」と笑われるけど、あんまり手でごしごし擦って温め
ていたら、低い鼻がよけいに低くなってしまいそうで・・・。

手足の冷え性というのはよく聞くし、ワタシも夢中になってキーを叩いているときに手の指先
が冷たくなることがあるけど、鼻の冷え性なんて、はて、聞いたことがないなあ。手足の冷え
と違って防寒対策を取れないのが悩みで、日本で風邪の季節に流行るようなマスクをした
らどうかと思ったけど、こっちでああいうマスクをするのは病院や歯医者で働く人たちくらい
のものだし、何よりもワタシはマスクが大の苦手と来ているからアウト。特にコンピュータに
向かっていると、鼻の先っぽだけがしんしんと冷えて来て、何ともいえない気持の悪さ・・・。

と、ぼやきながら今日も鼻の頭をさすっていたら、「頭を使い過ぎると鼻が冷える」という研
究結果があることがわかって、なぁるほどっ。何でもイギリスの大学での研究だそうで、脳が
働き過ぎになると、ニューロンにエネルギーを補給するために集中的に脳への血流を増や
すので、鼻先のような末梢部分にまで血が巡らなくなって冷たくなるらしい。ふむ、鼻が冷た
いのは「考えている人」ってことになるのか・・・な?