徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

ゆるキャラブームの終焉

2018年11月13日 | 日記・エッセイ・コラム

今年の「ゆるキャラグランプリ」は、四日市市の「こにゅうどうくん」に決まったらしい。
直前に、四日市市役所職員数人が約2万のフリーメールのアドレスを使い「こにゅうどうくん」を1位にするため組織投票していたことが発覚した。それでも1位にするのだから、あきれてしまう。
それにしても、まだこんなことをやっていたのかということに驚いてしまった。
それに、このニュースを聞くまでは、「ゆるキャラグランプリ」が開催されていたことにも気づかなかった。
記憶にあるのは、2015年の「ぐんまちゃん」ぐらいまでで、その後は何が1位になったのかも思い出せない。
ゆるキャラグランプリのHPを覗いてみたが、エントリー数が激減し、すっかり様変わりしていた。
「くまもん」の成功で、着ぐるみひとつで町おこしができると誤解し、競ってキャラを濫造した結果、収拾がつかなくなった。そんな印象だ。
そういえば、「ふなっしー」も見なくなったし、どうやらゆるキャラブームも終焉を迎えたようである。

にゅうどうくん

茅ヶ崎のキャラクター「えぼし麻呂」は随分前に「ゆるキャラグランプリ」のエントリーをやめてしまった。
ゆるキャラという名称も使わなくなり、「ゆる~いご当地キャラ」とか言っている。
ゆるキャラは登録商標で、使用についてはなにかと制約があり、ご当地キャラと呼ぶケースが増えている。
えぼし麻呂が「ゆるキャラグランプリ」のエントリーをやめたとき、「何故?」と思ったが、今考えると案外先見の明があったのかもしれない。

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