10月14日から11月23日までの日程で開催されている。
秋晴れに誘われて、11月12日(日)に行ってみることにした。
時期的に遅いのではないかという不安と、もう空いているだろうという期待が入り混じる。
結果は半分当たった。
紅葉はすっかり色あせ、明らかに時期が遅かった。
にもかかわらず、駅前のバス停には最後尾が確認できないほどの人が並んでいた。
並んでいる人達のいで立ちは、ダウンジャケットにリュックサック、トレッキングシューズ。
こちらは、ポロシャツの上にウインドブレーカー、ショルダーバッグにウォーキングシューズ。
場違いのところにきてしまったようで、妙に極まりが悪い。
それに、どう見ても薄着である。
山頂の気温に耐えられるのか不安になった。
バスはケーブルカー乗場の近くまで行く。
バス停の名前はケーブル下。
名前のとおりで、バス停からケーブルカー乗場まではきつい上り坂である。
ケーブルカーも混み合っていた。
小銭が必要だと思い用意していたのだが、バスもケーブルカーもSUICAが使えた。
急勾配のケーブルカーの終点は広場になっている。
天気が良ければ東京タワーも見えるらしいが、この日は天気が良すぎて逆に見晴らしが悪かった。
木々はすっかり色あせ、「天空もみじまつり」の垂れ幕が空しく感じられた。
ここから、御嶽山神社まで歩く。
旅館街のあたりから勾配がきつくなり、商店街を抜けたところが神社の入口である。
ここから拝殿まで急な階段が延々と続く。
汗だくになり、薄着でも暑いぐらいだった。
ご朱印は事前に用意された紙で提供、1枚500円。
コピーなのに500円は取り過ぎである。
最近、この種のご朱印が増えた。
帰りがけに商店街で、干し椎茸と御岳汁(酒粕が入った豚汁)を購入した。
家に帰ってから気づいたのだが、干し椎茸は中国、御岳汁は福島県いわき市で製造されたものだった。
御岳山のお土産は要注意だ。 お気に入り名盤! ハンク・ジョーンズ:Groovin' High
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