相馬樓の前身は、江戸時代から200年続いた酒田を代表する料亭「相馬屋」。平成7年(1995年)に閉店した翌年の平成8年(1996年)に国の登録無形文化財に指定された。相馬屋の廃業後、地元の平田牧場が買い取り、平成12年(2000年)に「舞娘茶屋 相馬樓」として開業した。館内の土蔵には京都から北前船で運ばれてきた雛人形などの展示物などがあり、竹久夢二の美術品も鑑賞することができる。
山居倉庫から徒歩5分ぐらいのところにある。
舞妓懐石(5,500円)を事前予約。到着すると、建物2階にある大広間の演舞場に案内され、既にお弁当が用意されていた。治郎兵衛という地元の割烹料理屋からお取り寄せで、ご飯と味噌汁以外は冷えている。さながら駅弁ようだが、不味くはなかった。
食事を終えると、酒田の観光ビデオを見せられた。その後、舞妓さんが登場し、舞妓演舞が始まった。短い演舞を3曲観賞したあと、記念撮影をして閉宴。最後に舞妓さんから千社札がプレゼントされた。舞妓さんとのふれあいは20分ぐらいで、その後は自由に館内を見学した。
今回の庄内旅行では相馬樓が一番面白かった。
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