読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

えんぴつで奥の細道 書:大迫閑歩 監修:伊藤洋 ポプラ社

2006-09-12 22:20:45 | 読んだ
なんとなく気になっていた本である。
でも近辺の本屋さんではなかったので、まあそのうち、と思っていたのである。
で、仙台に行ったときためしにたずねてみたらあったので購入。
ついでに「えんぴつで徒然草」も購入。

今のところ、奥の細道、に挑戦中である。
挑戦中というのは、実はこの本、奥の細道がペン字で書かれてあり、なおかつその上からなぞれるように薄い部分もあるのである。

つまり本を読むというより、鉛筆で(別に鉛筆でなくてもいいのだが)写経をするようになぞっていく。
読むというより書くというものなのである。

奥の細道を読んで学びながら書いても学べる、という、スグレモノというか新機軸というか、まあ面白い本である。

この本は1日に書く量が決まってあり(別に決まりどうりに進めなくてもいいのだが)完全に写し終えるまで50日かかる。
ゆっくり楽しもうと思っているのだ。
コメント
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