読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

今井美樹コンサート

2006-01-29 23:43:02 | 観た、聴いた
正式名称は
「IMAI MIKI CONCERT TOUR 2005」”Tonight's Live IVORY"
である。

この仙台のコンサートは昨年の11月15日に行われるはずだったのだが、腰椎ヘルニアのため本日に延期になっていたのである。
11月15日だったら、結婚記念日しかも銀婚式の日だったのに・・・残念。

というわけで、今井美樹と嘉壽家堂、なんでじゃ?という印象もあろうかと思いまするが、実は私、初期の頃から今井美樹を聴いているのであります。
後輩の車で聞いたアルバム「エルフィン」が非常に気に入り、よく聴くようになったことと、初めて仙台でのコンサート「Be With」を聴きにいったことから、まあ仙台でのコンサートは欠かさず(1回欠かした)行っているのである。

彼女の歌は、非常に歌詞が鮮明で、それが良かったですね。

さて、今夜のコンサートだが、実はこれで最後にしようか、と思って行ったのである。

それは近頃のコンサートでは、じっくり聴くという部分と、立ち上がって手拍子足拍子という部分で、後者が増えてきた、ということ。特に前回は旦那の布袋が一緒だったこともあって、ヘビーになってきていた。
これはもうついていけないんじゃないか。
それに会場からは「美樹チャーン」なんて黄色い声が飛び交うし、落ち着かなくなってきた。
こっちもいい加減「トシ」だし。

ところが、今夜は「じっくり」「おだやか」「しっとり」だった。
何しろ立ち上がるところがなかった。
それに一曲アカペラで歌ったし。

バックがドラム、ギター、ベース、ピアノのカルテット、それもおじさん連中であったことなどから、こういう構成になったとおもう。そして彼女の腰痛も一つの要因としているのではないだろうか。

それでも、今井美樹の「かっこよさ」は失われておらず、満足の一夜だったのである。いつもこうでなくてもいいが、こういうコンサート(じっくり、おだやか、しっとり)というのもいいものである。

また、前から4番目の席ということもあり、じっくりと彼女の顔を見ることができたが、なんだか穏やかな顔つきになっていて、好感度もアップしたのであった。
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小説新潮2月号

2006-01-29 10:32:32 | 読んだ
今月号は「謎と涙の時代小説」特集である。
目玉作品は
「孝明天皇死のミステリーに迫る」磯田道史<短期集中連載>と
「戦国武士の死にざま」篠田達明、である。

今のところ
赤川次郎「無言歌」
篠田節子「仮想儀礼」
宮部みゆき「ソロモンの偽証」
宮城谷昌光「風は山河より」
の小説と、エッセイ
河口俊彦「盤上の人生、盤外の勝負」
を読み終わった。

諸田玲子「お鳥見女房」、畠中恵「うそうそ」も楽しみ。
また連載小説「後北条龍虎伝」が11回目、遡って読もうかと思っている。

追伸
 本日は、これから「とうほく蘭展」を観にいき、夜は「今井美樹コンサート」である。いずれも心をのんびりさせて、明日からの元気をくれそうである。
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