読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

小説新潮(新潮社)・オール読物(文芸春秋)

2006-01-24 22:07:22 | 読んだ
本日、両誌を購入。毎月この時期である。
以前は本屋さんに届けてもらっていたのだが、何の因果か2つの本屋さんともに廃業してしまい、今は買いにいっている。ときどき、売り切れていたりするので、あっちこっちまわったりしたりする。

オール読物は、鬼平犯科帳を読もうとして買いはじめたがすぐに池波正太郎が亡くなってしまった。今は「御宿かわせみ」が連載のメインである。
オール読物は連載が少なく読みきりが多い。だから好きな作家が多いときは楽しみであるが、好みに反した特集のときはちょっと「つまらない」
今月号(2月号)は芥川・直木賞作家大特集である。次号は直木賞の受賞作がメインである。

小説新潮は、井上ひさしの「一週間」を読もうと思い買いはじめた。しかしこの作品も完結しないままになんだか終了してしまった。
小説新潮は連載が多い。だからちゃんと読んでいないと置いていかれる。また、連載ものだけを読んであとは読まないこともままある。

というわけで、本来この二冊をじっくり読んでいれば一ヶ月はすぎる。しかし、そうはいかないのが本読みのつらさなんだなあ。
それにここまで来ると、読まなくても買ってしまう、習慣というか性というか・・・
コメント
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