読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

3冊の本

2005-06-29 23:18:15 | 日々雑感
図書カードを手に入れたので、普段買わない新刊本を3冊買った。

「国家の罠」(佐藤優)
あの、ムネオさんと組んでロシア外交をしていた外交官が著者である。各書評で絶賛されていた。もっとも文章のよしあしとかではなくて、この本はその題材と著者がメインである。早めに読んでおきたい、と思って買った。

「日本型『成果主義』の可能性」(城繁幸)
富士通の成果主義、を富士通の人から講義を受けたことがある。武田薬品と並んで日本の人事管理の先端を行っている、と思っていたが、どうやら違うらしい。
しかし、失敗こそ前進の糧である。成功例を発表されるより失敗例を発表されたほうが実は参考になるのではないか、なんて考えて購入。

「『志企業』のすすめ」(天明茂)
著者は宮城県立大学教授。私にとっては先生である。といっても授業を受けているわけではないが、イロイロあって仕事上のお願いをしたりした。また、現在は月に一度お伺いをしてお話を聴いている。(そういう「会」がある)
その先生の著書である。今回こっそりと購入。目次を見ると直接お話を伺ったものもある。楽しみである。

これらの本は、今読んでいる「炎立つ」の次、そして今度の日曜にある科目修得試験終了後に読むものである。
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