草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう実生2014・播種から一ヶ月

2014-07-20 | さくらそうの交配と実生
ジベレリン処理したサクラソウ(日本桜草)の種子を蒔いてから1ヶ月、発芽が始まってから20日ほどが過ぎ、多くの苗に本葉が見えてきました。

採種してからジベレリン処理するまでの間と、ジベレリン処理してから播種までの間に種子を乾かしてしまったので、無事に発芽してくれるか心配だったのですが、交配の組み合わせが違うため厳密な比較はできないものの、昨年、一昨年と発芽率に極端な差は無さそうに思えます。

今期は場所がなく鉢の数を増やすことができないので、隣り合った株の葉が重なり合うほどに成長したら間引きをして育苗していくつもりです。


実生苗(ジベレリン処理無しで今春発芽したものと、昨年一昨年に播種して未開花のもの)を植えたポットを大きな鉢用の受け皿に並べて置いている場所に10.5cmポット2つ分だけ空きがあったので、数日前に蒔き床のプランターから植え替えました。

これまでの何年かの経験からは、順調に育っていそうに見える苗の根を傷つけずに植え替えれば枯れることは少ないと思えるので、今回は多めに植えず最初から1ポット3本植えにしてみました。

一週間ほど様子を見て傷みが無いようならば液肥を施し始めようかと考えています。
葉が枯れる初冬までに来年開花するサイズの芽に育ってくれると良いのですが・・・
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