草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの切り花

2009-05-09 | さくらそう栽培記録〜2011年
残りの花が少なくなったさくらそうの花茎を切りました。
咲き終わりが近い花でも、2~3日は切り花として楽しめるでしょう。
強風で花茎が曲がってしまったもので試したところ、蕾が一つ二つ残っている頃に切れば、2週間は花を楽しめそうです。

今日、花茎を切った鉢などの増し土をしました。
増し土は、さくらそう(日本桜草)の栽培作業の中でも、昔から特に重要とされています。
しかし野生種の自生地では、地上に出た根茎が土で覆われるという現象は頻繁に起こるとは考えにくいことなどから、増し土は必ずしも必要ではないという考え方もあるようです。

私は自生地を見たことがないのですが、実際に見られた方からの情報や写真などを見る限りでは、花の咲いていない株も多いようです。
鉢植え栽培で増し土をした結果、自生地のものを遥かに超える芽の増殖と開花率の高さが得られるのではないかと想像しています。

私は花後に増し土することを前提にして植え付けており、そのままでは土の量が少ないために水やりに苦労して夏に枯らしてしまう懸念があるのも、毎年変わらず増し土をする理由の一つです。
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