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草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう鉢植え栽培方法13.春に葉が枯れた場合の対処法とその後の経過

2011-12-18 | さくらそう栽培方法
この記事は2013年以降更新していないため、現時点では栽培方法として不適切と考えられる内容が含まれている可能性があります。

さくらそう(日本桜草)には、本来枯れる時期でもない3、4月頃に急に葉が枯れてしまう株が時々に現れます。
根腐れ、害虫、病気などが原因と思われますが、根が完全に枯れていなければ、また葉が出てくることが多いです。

このような対処法が的確なものなのかどうかは私には分かりませんが、一つの例として紹介します


A.根は正常な株(2006.5.1)
葉が枯れた株を鉢から取り出して水洗いしてみました。
植え付け時に芽があった部分には何もなくなっていますが、根は全て白い色なので枯れたり腐ったりした様子はありません。
片方の株は小さな芽ができていましたが、もう一方には芽が見当たりません。
どちらももう一度植えつけてみます。


B.根が腐っていた株(2006.5.1)
葉の枯れ方は上の二つの株と同じようでしたが、こちらは根が黒っぽい色に変わり、触ると柔らかいので、どうやら腐ってしまったようです。
まだ根の白い部分もいくらか残っていますので、腐った部分を全て取り除いてから植え付けます。


植えてから約20日後(2006.5.20)
先ほどの画像の株を植えてからおよそ20日経った頃の様子です。
右側のポットは植えたときに小さな芽が見えていた株で、葉が2枚になっています。
左側のポットは腐った根を取り除いた株ですが、小さな葉が出てきました。


植えてから50日あまり後(2006.6.24)
右の画像は上の画像からさらに一ヶ月あまり過ぎた頃です。
左側と上のポットが根が枯れていなかった株で、左のものは植えたときに芽が見えていた株です。
右側のポットが腐った根を取り除いた株です。

どの株もこの年は夏の終わり頃に葉が枯れ、2年後に開花しました。

(次は14.入手したポット苗の植え替え
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