草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

軽石に絵を描いてみる

2012-12-21 | その他趣味いろいろ
鉢底石として使っている軽石にアクリル絵の具で絵を描いて、ちょっとした飾りものを作ってみました。

元は白っぽい色の石でしたが、鉢底石として使ったものなので少し茶色みを帯びた色になっています。
花が無くて見た目が寂しい鉢の土に差し込んでみようかと思っています。

左の雪だるま模様のものはこの向きだと底が平らで安定して置いておけるので、裏側にも描いてみました。

一応サンタクロースのつもりですが(^^ゞ
こっちも雪だるまにしておけば良かった・・・

発色を良くするために下地に塗る、ジェッソ。
絵の具(ジェッソが白色なので今回は白い部分には絵の具は塗らず)。
表面保護と光沢が出る、グロスポリマーメディウム(上の画像はまだこれを塗っていない状態)。
と三回塗っていますが、乾くのが速いので数時間でできます。

乾くとは言ってもそれは上から塗っても溶けない程度にという事なので、一日くらいかけてしっかりと乾燥させた方が良いのかもしれません。

何年か前に素焼鉢に描いた時に、雨にも当たるからとグロスポリマーメディウムを何回も塗り重ねてみたら、何度も雨に当たるうちに絵がそっくり剥がれてきた事があったので、今回は一度塗るだけにしましたが、どうなるでしょうか。

アクリル絵の具は乾けば耐水性があり、指や爪で少々擦れたくらいでは剥がれないので、雪だるま・サンタ模様の方はグロスポリマーメディウムを塗らないで様子を見てみることにしました。

さて、このアクリル絵の具、絵を描くために買ったものなのですが、筆がよく止まりがちな私には乾燥が速いことが扱い難く感じられて、ここ数年はこのような目的にしか使っていないので、宝の持ち腐れと言ったところでしょうか。
描くことが可能な素材が多くて、水彩画風にも油絵風にも描ける画材ではありますが、それを使いこなすには技量も必要なのだと思い知らされた、という感じがしています。
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