草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう(日本桜草)余剰芽譲渡のお知らせ

2012-12-09 | お知らせ
2013.3.9暖かくなり芽が動き始めたため、今期分は終了しました。
私が栽培しているさくらそうの植え替えで発生した余剰芽を、もし希望される方がおられればお譲りしたいと思います。
余剰のある品種は以下の通りです。(2013.2.13 更新・残り4品種)
余剰数の変化により品種名を追加、削除しますが、リアルタイムには更新できないため、ここに記載があっても既に余剰が無くなっている場合もあります。

京鹿の子、笹鳴、田島紅、濡燕。

ご注意!

お送りする芽の数は各品種4芽程度、芽のサイズはあくまでも余剰芽ですので小さいものも混ざります。


根にネグサレセンチュウとネコブセンチュウによる被害と思しき症状が見られる品種が多くあります。
譲渡対象品種の根腐れの程度は、先の記事の画像よりは軽いもので、下の画像のような苗です。





土を落とした苗をビニール袋で梱包して郵便で発送しますが、発送まで1、2週間お待たせする場合があります。
輸送中のトラブル及び目に見えない苗の異常により枯死してしまう危険性がゼロではありませんので、郵便料金はこちらで負担します。

残りの芽の数が少なく、どの品種もお一人分(4芽)しかありませんので、希望される方はまず下記のアドレスへのメールで品種名をお知らせ下さい。

メールアドレス(送信の際は@を半角文字に変えて下さい)
kumasanhp@yahoo.co.jp

園芸品種の品種名は開花した花と、書籍に掲載された写真、Web上の画像などを見比べて合っていると思われるものを記していますが、間違っている場合もあるかもしれません。
各品種の花の画像は私のWebサイトをご参照下さい。

お送りできる時期は、葉が伸び始める前の2月末頃までの予定ですが、余剰芽が無くなった場合はその時点で終了と致します。
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さくらそう2012年実生-12月9日

2012-12-09 | さくらそうの交配と実生
前回アップした10日前よりも枯れた葉が目立つようになってきたサクラソウの実生苗です。


やや小さい苗を植えたプランターの葉も枯れつつあります。


少し前に7.5cmポット苗を植えたプランターです。
大きく育っている株なので、来春咲いてくれるものが多いかもと期待しています。


これも同じようにポットから植え替えた鉢ですが、苗は少し小さく葉が5枚前後のもの。


9cmポットに植えている苗です。
こちらも葉が枯れたものが目立つようになりました。


6号平鉢に5株植えたものと、9cmポットに1株植えた苗。

6号鉢は先のプランター同様7.5cmポットに植えていた苗で、この交配('唐船'似の白花x野生種'野辺山'に似た濃い紅色花、2012-2)のものは成長が速い株が多く、小さいまま枯れてしまった株が少ないのが印象的。

9cmポットの苗は一つ上の画像のも含めて、'唐船'似の白花x'飯田高原'(野生種)の交配(2012-1)と実生花x'御殿桜'の交配(2012-4)の苗ですが、あまり大きく育たなかった苗もざっと見て2、3割ほどあり、小さいうちに枯れてしまった苗もやや多い感じがしました。


日当たりの悪い場所に置いているポットです。
半分以上の葉が枯れました。


昨年播種した'浜千鳥'x'玉珊瑚'の交配の苗のうち、1つだけ夏にすっかり葉が枯れたものがあったので先日植え替えました。
赤玉土の粒もほとんど崩れずに残っていたので、土を変えずに植えてしまいました。

春の時点でかなり小さかった苗でもあり、芽分けして育てるもので言うと順調に育った根茎の3番芽といった大きさだったので、開花は再来年になるでしょうか。
画像を撮り忘れましたが、細長くてどことなく'玉珊瑚'に似た芽でした。


同時に播種した残り9株は夏以降に出てきた葉がまだ少しだけ残っています。
土の上に少し覗いている芽を見ると大きく育っていそうで、こちらは来春の開花が期待できるかもしれません。

今年の実生苗の鉢増しをしていても思ったことですが、急に株全体が萎れるように枯れてしまう立ち枯れ現象(?)と、移植時に根を切ってしまって枯らしてしまったものを別とすれば、根腐れした株が一つも見当たりません。
新しく購入した用土だけでなく、水はけが悪くなっているような古土で植えたものでも、全く腐っていませんでした。

実生後間もない苗には抵抗力が備わっているのか、あるいは実生苗の根は細いのでセンチュウが入れないのかなと思ったりもしますが・・・そんなことも無いかな。
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