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草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

7月上旬のさくらそう

2010-07-10 | さくらそう栽培記録〜2011年
日当たりの良い場所に鉢を置いてあるさくらそうはほとんど葉が枯れました。
例年よりも少しだけ早い気もしますが、極端に早いということはありません。


庭木の陰になる場所では、まだ葉が残っています。
おそらく遮光下で栽培したものも、こんな感じなのでしょう。

私は一年中日当たり良い場所で育てる事が多いのですが、確かに葉が枯れるのは早いものの、それによって翌年の開花に悪影響が出ているとは感じられません。

日差しが強い時期の遮光は、してもしなくてもどちらでも良いのかもしれないと思っています。
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さくらそうの採種

2010-06-25 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそうの実が茶色くなってきたので、種を採りました。
既に実の皮が破れ、種子がこぼれ落ちてしまったものもありました。


同じ茎を12日前に撮った画像ですが、この時はまだ緑色で全ての実が残っていました。
まだ種子が熟していないでしょうから、いつ頃採ったら良いのかという判断が難しいです。


この画像右側の実も少し破れていますが、まだ種子がいくつか残っていました。


これは種子ができていなかったものです。
実が膨らんでこないので、花後しばらく経てば見分けが付きそうです。
今年は人工授粉しなかったものは種子ができませんでした。


細かなゴミが混ざっていますが、種子です。
未熟なものは色が薄くて触ってみると柔らかく、発芽するのかどうか分かりません。

ジベレリン処理して蒔けばすぐに発芽するようです。
そのまま蒔くと発芽は来春になりますが、完全に乾燥させてしまうと発芽しなくなる場合もあるようなので、少し乾かしたくらいで蒔いてしまった方が良いのかもしれません。
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さくらそうの葉が枯れ始めました

2010-06-23 | さくらそう栽培記録〜2011年
梅雨入りしてから最高気温30度前後の暑い日が多く、さくらそうの葉が枯れてきました。
晴れた日の日差しは強く、我が家では遮光をしていないので、葉焼けした状態の鉢もいくつか見られます。

枯れる様子にしても葉焼けにしても、例年とあまり違いが無いように思います。
以前から記しているように、葉が今一つ大きく育たなかった事を除けば・・・ですが。


庭のあちらこちらの鉢にネジバナが咲いています。
実生で増えたものなので、花色の濃淡やねじれ方に個体差があり、見比べるのも楽しいものです。
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今年の我が家は・・・

2010-06-13 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそうの鉢です。
1週間前と比べると枯れた(葉焼けした?)葉が少し見えますが、大きな変化はありません。

やはり今年は葉が小さくて色も薄く見えますが・・・
以前画像をアップしたものなどいくつかの鉢を除けば、葉が早く枯れるということはなさそうなのが幸いです。

この様子では来年の花はいまいちかなと覚悟していますが、そう思った時にも意外とよく咲く場合もあるので、何年育てても植物のことはよく分からないなと感じています。
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6月上旬のさくらそう

2010-06-06 | さくらそう栽培記録〜2011年

さくらそうの鉢の様子です。
葉が茂っているのですが、例年よりも葉の色が黄色っぽく、いまひとつ元気が無いように感じられます。

とは言っても葉が萎れたり早く枯れたりということでもないので、根が腐ったり害虫に食われたりということは無さそうです。

肥料の施し方や水やりなどは昨年までと変わりませんし、気候による影響なのかもしれませんが、少し心配になります。

前回の記事にも記したとおり、葉は青虫に食べられてしまいましたが、早い時期に対処できたので昨年よりは被害が小さくてすんでいます。
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葉が少なくなったさくらそう

2010-05-27 | さくらそう栽培記録〜2011年
我が家のさくらそう(日本桜草)はこの時期葉が茂っている鉢が多いのですが、良くない状態のものもあります。


花後に新しい葉が出てきていないだけではなく、開花前からあった葉も枯れて葉の数が減ってしまいました。
葉柄の元の方が折れ、そこから枯れたような感じです。
この様子では来年は花が咲かないか、もし咲いたとしても花数が少なくなりそうです。
花が長もちしていたため長い間咲かせていた鉢なので、その影響が出たのかもしれません。

全ての葉が枯れてしまった株からは小さな葉が出てくる場合があります。
いずれにしても残った葉を大切に育てるしかありません。
このような鉢を見るとがっかりしてしまいますが、2年後3年後の花を楽しみに育てようと思います。


この鉢は順調に育っているようで、葉に隠れて鉢がほとんど見えなくなっています。
全部がこのように育ってくれれば良いのですが、なかなかそう上手い具合にはいかないものです・・・



アオムシに食べられてしまった葉です。
虫は葉の裏にいるので、被害が大きくならないうちに探して退治します。

我が家では庭の何ヶ所かに分けて鉢を置いていますが、アオムシの害を受けやすい場所とそうでは無い場所があるように感じられます。
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さくらそうの栽培方法について思うこと

2010-05-22 | さくらそう栽培記録〜2011年
今日、2回目の増し土をしました。
先々週は根茎や根が見えていなかった鉢にも増し土が必要になったものが多く、ほぼ全ての鉢に一回目の増し土をすることとなりました。
葉の数が少ない鉢もいくつかありますが、全体的に見ればそう悪くはない状態のようです。

私のHPに記してある栽培方法は私の栽培方法そのものなのですが、良い花を咲かせる方法と言うよりは毎年とりあえず花は咲くという方法です。
しかし、趣味として栽培しているからには、良い花(品種本来の姿が余すことなく現れた状態?)に咲かせたいと思います。

さくらそうを趣味とするようになって7年も経った今頃になって、最適な栽培方法というものは例え同じ品種であっても1鉢ずつ違うのではないか、そのために同じような栽培管理をしていても、良く育った鉢とそうではない鉢が現れてしまうのかと考えるようになりました。

鉢の置き場所(日当たり)、水やり、施肥、いずれにしてもよく観察してどうしたら良いのか決めることができれば良いのかなと思います。
しかし、それを把握するのは容易な事ではなく、私には観察してみてもどうしたら良いのか解らないのが現実です。

私は3.5号や4号の鉢、9cmや10.5cmビニールポットも用いていますが、もし5号鉢だけで栽培したら100鉢置けるかどうかという場所なので、200、300あるいはそれ以上という品種を栽培されている栽培家の方々と比べると栽培できる品種数に限りがある事を逆に良い方に捉えて今まで以上に1鉢1鉢よく観察して栽培するよう心がけたいと思います。
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花後のさくらそうの葉と実生苗

2010-05-18 | さくらそう栽培記録〜2011年
花が終わったさくらそうの葉が茂っています。
葉に元気が無く来年の芽が心配になるような鉢も今のところは見当たらず、ホッとしています。


昨年は採種しようと残しておいたものを採りそびれてしまい、種子がこぼれ落ちてしまいました。
その土を再利用して植えたツツジの挿し木苗のポットから、さくらそうの葉が出ていたので切れた根から葉が出てきたのかなと思ったのですが、良く見ると双葉がついていたので実生苗とわかり、6cmポットに植え替えました。

さくらそうの鉢には昨年の用土の再利用はしていませんが、芽や根に種子がついていて発芽してくる場合も無いとは言い切れず、他の品種の芽と混ざってしまうと困るので今後も注意して見ておきたいと思っています。

一ヶ月近く前のものですが、花の画像を。

苗を購入したときのラベルの品種名は‘秀美’でしたが、書籍によれば裏の色は濃い紅色、我が家のものは紅色というよりは濃い桃色に見えるので、違うのかなと思っているものです。
私は我が家以外で‘秀美’を見たことがないので、よくわからないのですが・・・


‘竜田の夕’の名札が付いていましたが、花の形が違っており、どうやら‘寿’に似ているようです。

名札違いで品種名がわからなくなってしまうことはちょっと残念に思いますが、それによって花の美しさが変わる事はないので、自分で栽培して楽しんでいる分には大きな問題はないと私は考えています。
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花が終わったさくらそうの鉢

2010-05-16 | さくらそう栽培記録〜2011年
3月下旬に芽を植えつけたときから何度も画像をアップしている鉢です。
前回は花が咲き始めた頃で4月21日でしたので、それから25日ほど経ちました。

最後の花が残っていますが、もう摘み取った方が良い状態です。
根茎が見えている株があったので、先週に一回目の増し土をしたところです。

花が咲き始めた頃と比べると、葉が大きくなりましたが、花が咲く前の4月上旬から肥料を施していなかったので、葉の色が黄緑色です。
これから日当たりの良い場所で育てて液体肥料を施していくと、葉の色が濃くなります。


これは、採種しようと思って花がらを摘まずに残している10.5cmポットに植えた‘墨染川’です。
種子ができるものは次第に実が大きく膨らんできますが、結実しなかったものは枯れてきます。
これは少し大きくなっているように見えますが・・・もう少し経つとはっきりするでしょう。

この品種は長柱花なので雌しべに‘浮間(中州)’(短柱花)の花粉をつけてみました。
紫色の小輪の花を目標にしていますが、園芸品種と野生種を交配するとどんな花が咲くのかなという興味もあります。
(野生種に似た花しか咲かないという予想もできますが)

授粉後に袋をかけたりしていないので、他の品種の花粉もついている可能性もあります。
長柱花 x 短柱花の組み合わせの場合は、間違いなく確実にその交配の種子を得る必要がないのならば花を鑑賞を続けながら交配することができます。
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もうちょっと花を楽しめそうです

2010-05-08 | さくらそう栽培記録〜2011年
我が家ではさくらそうの開花時期も過ぎた感じなので、開花した鉢を並べていた棚を片付けました。
今後は必要な鉢には増し土をして、液体肥料で追肥を施しつつ育てることになります。

花が完全に咲き終わってしまった訳ではなく、遅咲きの‘梅が枝’はまだ咲き始めたばかりですし、他の品種でもまだ見られそうな鉢は残し、普段からこの場所で使っている棚板とブロックを利用して並べ替えたので、あともう少しは花を眺められそうです。
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