「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

小坂クリニック(中央区月島03-5547-1191):2/2(日) 9:00−10:30&12:00−13:00急病対応実施。新型コロナウイルスについては適宜情報発信して参ります。

2020-02-01 16:41:20 | 日程、行事のお知らせ

こんにちは、小坂クリニックです。

 いよいよ2月に突入です。
 新型コロナウイルスの広がりが心配ですが、当院からも重要局面で適宜、情報発信をして参る所存です。

 さて、インフルエンザは一時落ち着いたと思われます。ただし、寒さが本格化する2月頃から再度ピークが来るものと毎年の流行動向から推察しています。東京都の状況⇒ http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu/
 お腹の風邪や溶連菌も多いです。

 

<東京都のインフルエンザの発生状況>


 

 〇花粉症のシーズンが到来します。予防薬、早めに開始をして参りましょう。

 ○新型コロナウイルス 新着情報は、こちらから→ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/746d20efb498255deee9a5f1c18847e6

  ご登録いただいたアドレスに、情報をお届けいたしますので、ご必要なかたは、受付にお申し出ください。最新記事:新型コロナウイルス2020.1.31:WHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を発表(30 January 2020 Geneva, Switzerland)



 〇インフルエンザ予防接種の接種を、うち忘れのかたおられませんでしょうか?
  新型コロナウイルスのことがあるから、インフルエンザの予防接種をしておくべきという考え方もあります。

 〇子ども達にとっても、大人の私達にとっても大事な健康福祉、子育てそして教育の3つの計画の改定作業中です。パブリックコメントがどのように計画に反映され、生かされていくのかを見守って参ります。

 〇2月6日、中央区の新年度予算がプレス発表されます。子ども達の施策の前進を、上記計画とともに進めて参りましょう!

 ○中央区の図書館がすべて株式会社運営になろうとしています。それでよいか、ご意見願います。


 
1、2月の日曜・祝日(2日(日)、9日(日)、11日(建国記念日、火)、16日(日)、23日(日)、24日(祝))は、すべて急病対応致します。

 ただし、23日(日)は、電話対応。

2月
1日(土)9:00-15:00

2日(日)9:00-10:30、12:00-13:00 (少し、中抜けとなります。)

 

8日(土)9:00-13:00

9日(日)9:00- 13:00

11日(祝)9:00- 13:00


2、診療時間の変更のお願い(病児保育は通常通り)

2月
5日 午前8:15-11:30(通常通り)、午後3:30-6:30(少し早く終わります。)

 

3、早朝予約枠(平日早朝7:15-8:15)、夜間診療(19:00-)の予約のとりかた

 この枠は、予約制で対応致します。

 インターネットで、19時までにご予約下さい。ネットが出来ない場合、当院に予約のお電話を下さい。
 なお、日曜、祝日の次の日の早朝予約は、カルテ準備の都合上、前日12時までに手続き下さい。

 診察券番号と生年月日でログインができます。

 https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825     

(1)早朝予約枠:平日 午前 7時15分~8時15分

 8時15分以降は、通常の受付順の診療となります。

(2)夜間診療枠:平日 午後 7時~

4、各種ご相談
(1)発達相談、いじめ相談、不登校外来など、相談外来の時間を設けます。

 クリニックに、ご相談のお電話を下さい。

 準夜間診療枠(平日準夜間19:00-20:00)でもお受け致します。その場合は、同上のやり方で、ネット予約下さい。


(2)進学に向けての公的支援について

 塾代20万円・受験料(高校受験27400円、大学受験8万円)の貸し付け(無利子、返済免除も有り)のご案内、連帯保証人1人必要(原則) 中央区社会福祉協議会03-3206-0506  


(3)災害への備え 『災害時地域たすけあい名簿』のご登録と『個別避難計画』の作成を


 医療的ケア児・者含め災害時に避難をすることが困難で特に支援を必要とされるかたは、万が一に備え、『災害時地域たすけあい名簿』のご登録と『個別避難計画』の作成をすることが安心に繋がります。

 ご関心のある方、登録や作成について疑問やご相談がある方は、お気軽に当院までお問い合わせ下さい。

(4)「保育施設における医療的ケアに関する医師の意見書・指示書」在宅診療医師と連携して記載致しますのでご相談下さい。

 


5、病児保育について:(幼児教育・保育無償化対象事業、還付申請に対応可能な領収書を発行しています。)

 お子さんの急な発熱、ご病気で保育園・幼稚園・小学校に登園・登校できない場合、病児保育でお預かりいたします。

 *利用当日でも登録は可能ですが、念のための事前登録をお勧め致します。
 
 *原則17時30分までですが、18時30分までの延長も可能です。当院にご連絡下さい。

 *土曜日の病児保育もまた、ご相談ください。

 *保育園での急な発病の場合、親御さんに代わって当院スタッフが、保育園に出向き、そのまま当院で病児保育へ移行することも可能です。

6、在宅療養・在宅看護を快適に!  

在宅療養・在宅看護の充実に向け、医療用ポータブル機器を貸し出します。いずれも、無料。

(1)鼻水の吸引器:赤ちゃんの鼻カゼには、まず、吸引!  

(2)ミストをつくるネブライザー:激しい咳や、RSウイルス感染の赤ちゃんの激しい咳に

(3)咳対策の吸入器:ぜんそくの咳、かぜの咳対策で、吸入治療を。
 

7、予防接種、乳幼児健診:午前11:30-午後1:00、午後3:10-3:30(診療時間内においても、実施可能)
(1)予防接種、乳幼児健診
 *インフルエンザ含め予防接種は、乳幼児は特に、小児科で実施を。痛くない努力をするとともに、同時に、順調な育ち、発達など含めフォローさせていただいております。

 *当院では独自に「ブックスタート事業」と連動し、赤ちゃんに絵本をプレゼント致します。
 
 *乳幼児健診においては、全例にスクリーニング器機を用いた簡易視力検査を行い、弱視なども見落さぬようにチェックします。
 
 *土曜日、日曜日も予防接種や乳児健診をお受けいたします。

 *おとなの方の風しん抗体価検査及び風しんやMRの予防接種も致します。

 *シナジスの予防接種にも対応可能です。


 *子宮頸がんワクチンも対応いたします。医学的に重要なワクチンと認識しています。

(2)インフルエンザ対策 お済ですか?

 接種をお考えのかたは、お早めにされますことを、推奨させていただきます。
 13歳未満の小児のかたには、年内に4週間の間隔で、2回接種されることをお勧めしております。
 
小児:3000円/回(消費税込み)
成人:3000円/回(消費税込み)

(3)注射でない、フルミストの接種を今年も実施いたしました。

 先行予約の情報をご希望の方は、①接種者名 ②年令 ③先行予約情報をお送りするアドレスを御記入のうえ、メールにて、genkids1@yahoo.co.jpまで、お申込み下さい。
 もしくは、来院時に、受付にお問い合わせ下さい。


(4)インフルエンザの職場対策(東京都資料より)


8、発達外来、

(1)育ちのサポートカルテご持参ください。

希望する全員への「育ちのサポートカルテ」の作成とその有効活用。1月27日午前、保護者の皆様と中央区が、「育ちのサポートカルテ」について質疑応答・意見交換を経て

(2)5歳児健診行います。

 

9、イベント

(1)子ども発達支援センター講演会
『発達にかたよりのある子の幼児期から学童期への円滑な移行の支援~ライフステージに応じた切れ目のない発達支援への取組み~』 
上野先生講演会 1月27日(月)が延期になりました。 

お問い合わせ
子ども発達支援センター発達支援係
電話:03-3545-9844
ファクス:03-3545-9660

(2)2月2日(日)は、恒例の西仲通り商店街の豆まきです!13時〜15時。

(3)中央区自殺対策協議会 2月5日(水)19時~中央区保健所2F
中央区自殺対策協議会2/5(水)19時より。中央区自殺対策計画で謳う「自殺を現況からその30%以上を減らす」(自殺死亡率を人口10万人当たり11.9人以下にする)ための実効性ある施策の推進に期待。

 

10、五輪を契機に「一校一国運動」のさらなる充実を

(1) 中央区のすべての幼稚園・小学校・中学校で、国際理解教育がなされています。さらなる充実を考えて参ります。

 各国と、なんらかの繋がりのあるかたおられませんでしょうか?お声掛け下さい。

(2)中央区 折り鶴ウェーブ 袋詰めボランティア募集、好きな時間に入退場自由。








(3)医学を目指す子ども達も多いと思います。先輩からのメッセージです。医学生へ「医学を選んだ君に問う」前金沢大学医学部附属病院長 河崎一夫先生


11、中央区政について:2020年のご挨拶 ~スポーツと平和の祭典、東京五輪の成功は、選手村中央区から~

(1)月島再開発問題
 現在建設工事中のもの(503戸)に続き、月島三丁目に190m~200m級がさらに2棟(723戸と1384戸)計画されています。規模が大きすぎ、月島第一小学校の教室が大幅に不足するなど社会インフラの整備がまったく追い付いていません。月島第一小学校校庭に増築スペースの余裕はありません。

 電源が地下にあり、武蔵小杉と同じ浸水被害への脆弱性など建物自体の問題点も多数あり改善が求められます。


⇒東京高等裁判所 令和2年1月21日 第2回公判 期日後の記者会見映像
 http://www.news-pj.net/movie/<wbr />87546

 (同第1回公判後 記者会見映像; http://www.news-pj.net/movie/84672

(2)選手村を抱える中央区の交通問題・安全対策等の課題

 ①選手村セキュリティ内にある臨港消防署の緊急出動動線の確保および消防官の増員

 ②晴海一丁目町内への五輪バス車両の流入をなくす

 ③環状二号線「豊洲⇒築地間封鎖」に伴う市場関係車両のスムーズな晴海通りへの誘導

 ④黎明橋公園通りの生活者優先の措置

 ⑤勝どき駅のこれ以上の混雑をなくすためUAC(ボランティアに物品を配布する施設)を他の場所に移転させるなど含めた抜本的な見直し

 ⑥晴海通りの渋滞のできる限りの軽減

 ⑦新大量輸送機関BRTのスムーズな運転開始

 ⑧保安要員の十分な配置

 ⑨選手村周辺トラブルの対応電話窓口の一本化

 ⑩環状2号線西側歩道の封鎖をやめ東側同様に通過を可能にすること

 など、安全対策、区民生活に支障を来さない対応につき、議論を深める所存です。

〇最新の状況 ⇒ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/277e8b9e9eb5104506faa58e66fce64e

(3)最重要の3つの計画の改定、パブリックコメントが実施されました。

 現在、パブリックコメントへの回答がなされているところです。

 
(4)築地を守るカレンダー、配布中

 

(5)新たにできる中央区の中心的図書館『本の森ちゅうおう』、本当に民間株式会社にまかせてよいのか?

 八丁堀駅近くに、『本の森ちゅうおう』が整備されます。本当に民間株式会社にまかせてよいのか、ご意見願います。

 図書館は「民主主義の砦」と言われる重要施設で、中央区が、責任を持って直営すべきではないでしょうか?

 ⇒ 新着情報 https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/c/d7ea23cf494ccf0c52b5fa2df8cad35c

遅くとも令和元年(2019年)5月22日には、指定管理者制度を中央区の図書館に導入するタイムスケジュールが作成済み。直営の余地なしの考え方でした。

 


中央区3月議会の重大争点、「本の森ちゅうおう」(京橋図書館の八丁堀への移転)の運営形態、区直営にするのか、民間株式会社に任せるのか(指定管理者制度導入)。

 


(6)シンポジウム『AYA世代のがん患者との協働-AYAサバイバーシップセンターの取り組み-』に参加して課題と考えることがら

(7) 納入されなくなったことを理由に業者が保有する都市計画審議会等の音声を録音したCDが情報公開の対象からはずれるか、否か。2020.1.29中央区情報公開・個人情報保護審査会で意見陳述


12、書評:『夜間飛行』&『人間の土地』サン=テグジュペリ、堀口大學訳 新潮文庫 

サン=テグジュペリ『星の王子さま』は、あまりにも有名な小説ですが、その王子が有する純粋な心が、全ての子ども達の中に宿っていることを感じつつ、日々診療しています。


次回課題本:3月下旬 『レオナルド・ダ・ヴィンチ』  文藝春秋
Walter Isaacson (原著), ウォルター アイザックソン (著), 土方 奈美 (翻訳)

以上

文責:小坂和輝メール:kosakakazuki@gmail.com   

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