東武鉄道は8月10日から鬼怒川線でSL「大樹」の運行を始めます。かつては関東一円に張り巡らされた同鉄道の鉄路を蒸気機関車が走っていましたが、時代の変遷とともに電車に置き換わり昭和41年を最後にSLは姿を消しました。日光・鬼怒川地域の振興と鉄道文化遺産の保存と活用、ひいては東北復興支援を目的に8つの鉄道会社の協力で東武鉄道SL運転復活プロジェクトを立ち上げ、今回実現の運びとなったものです。「大樹」のヘッドマークを付け下今市ー鬼怒川温泉を走るSLはJR北海道から借り受けたC11207、客車はJR四国から譲り受けたレトロ調の車両で、同鉄道では58年ぶりのSL復活です。
この運行と東武百貨店池袋店開店55周年を記念して企画された鉄道フェスタは同店8階で15日から開催中です。展示エリア(有料)では東武鉄道の歴史で「大樹」復活の軌跡を映像や写真で振り返るほか、同鉄道の歴代の特急車両を特別展示、また国鉄時代の蒸気機関車の模型などがたくさん見られます。鉄道フアンにはたまらない巨大ジオラマや石炭の実物をスコップで投げ入れる石炭入れ体験コーナーも。蒸気機関車のの写真の数々は年配の人にとっては懐かしさもひとしお、ちびっ子にとってもかっこいいようです。展示以外の無料エリアでは鉄道品やグッズの特別販売、鬼怒川線限定の駅弁の先行販売も。「大樹」や新型特急リバティが走る日光、会津エリアの特産品フェアもあります。20日まで(有料エリアは大人800円)。
この運行と東武百貨店池袋店開店55周年を記念して企画された鉄道フェスタは同店8階で15日から開催中です。展示エリア(有料)では東武鉄道の歴史で「大樹」復活の軌跡を映像や写真で振り返るほか、同鉄道の歴代の特急車両を特別展示、また国鉄時代の蒸気機関車の模型などがたくさん見られます。鉄道フアンにはたまらない巨大ジオラマや石炭の実物をスコップで投げ入れる石炭入れ体験コーナーも。蒸気機関車のの写真の数々は年配の人にとっては懐かしさもひとしお、ちびっ子にとってもかっこいいようです。展示以外の無料エリアでは鉄道品やグッズの特別販売、鬼怒川線限定の駅弁の先行販売も。「大樹」や新型特急リバティが走る日光、会津エリアの特産品フェアもあります。20日まで(有料エリアは大人800円)。