高齢化社会の到来で各地で路面電車が見直されていますが、東京都内で唯一残っている都電荒川線で60年にわたって都民の足として親しまれてきた7000形が“引退”することになりました。都交通局では路面電車の日に合わせて11日に「ありがとう7000形イベント」を開催します。7000形車両は昭和29年(1954年)に都電1系統(品川駅ー上野駅)でデビューしたそうです。その後、交通事情の変化などで都電も系統廃止が進み、昭和47年(1972年)には荒川線(早稲田ー三ノ輪)だけになりましたが、今も沿線の根強い支持を受けて地域住民の欠かせない足として活躍しています。交通局も今年、都電の魅力を広くアピールし沿線地域の活性化をめざし荒川線の愛称を募集、名所の多い沿線のイメージにぴったりと「さくらトラム」を選定しました。
7000形は昭和53年に鉄道友の会のローレル賞を受賞するなどフアンが多く、7001号車が「あかおび」7022号車は「あおおび」として親しまれています。引退する車両のうち8両は廃車にしないで車体や一部装置を改良、クラシックモダン調の車体の7700形として運行しています。イベントは荒川線の荒川車庫前すぐそばの荒川電車営業所で午前10時から開かれ、あかおび、あおおびなど車両撮影会(申し込みは終了しています)やオリジナルグッズ販売会、車庫見学、都電模型展示などがあります。カット写真の向かって右があかおび、とあおおび(以前撮影)です。荒川線は直線を基調にしたデザインの8900形が一昨年にデビューするなど進化を続けています。
7000形は昭和53年に鉄道友の会のローレル賞を受賞するなどフアンが多く、7001号車が「あかおび」7022号車は「あおおび」として親しまれています。引退する車両のうち8両は廃車にしないで車体や一部装置を改良、クラシックモダン調の車体の7700形として運行しています。イベントは荒川線の荒川車庫前すぐそばの荒川電車営業所で午前10時から開かれ、あかおび、あおおびなど車両撮影会(申し込みは終了しています)やオリジナルグッズ販売会、車庫見学、都電模型展示などがあります。カット写真の向かって右があかおび、とあおおび(以前撮影)です。荒川線は直線を基調にしたデザインの8900形が一昨年にデビューするなど進化を続けています。
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