アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

大寒

2011-01-20 15:04:31 | Weblog
 20日は二十四節気の大寒(だいかん、2月4日の立春までをいいます)。一年中で最も気温の低い時期ということですが、今朝の東京・練馬は1度には届きませんでしたが氷点下まで下がることはなかったので、私にとっては比較的暖かく感じる大寒でした。でも週明けにはまた寒波が来るといいますから暦通りになるかもしれません。東京で最低気温が最も低かったのは、明治時代に-9.2度という記録(それ以前にはもっと低い時もあったでしょうが)がありますが、1960年以降は-5.5度(1963年)が一番下がった記録です。気温の低い日は大体この時期に集中しているようですので、名前の通り大寒ですね。


 しかし裏を返せばここが底で、これからは少しずつ暖かくなるともいえるわけで、早咲きの紅梅に混じって白梅もちらほら咲き始めました。それにしてもこの冬は寒いですね。昨年のいつまでも引きずっていた猛暑の時、この反動で冬は寒くなるのではとの予感がぴたり的中です。馬券はちっとも的中しないのに…(笑)。北極振動などという聞き慣れない言葉を良く聞くのもこの冬の特徴です。どうもこれまでと気象が変わっているのかなという気持ちになりますが、そうすると今年の夏も猛暑?ああ、ややこしい。
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海とビルと富士山と…

2011-01-19 16:25:05 | Weblog
 ちと寒いけど空気が澄んでいるこの時期は東京でも富士山ウォッチングに最適です。あっちこっちと歩くたびに富士を探しますが、肉眼で見える富士山は意外と大きく見えますね。あ、こんなに近いのでは万が一、噴火でもしたらウチの方まで火山弾が飛んでくるだろうなあ、なんてつまらぬ心配をしてます(笑)。新木場から見た富士山ですが手前に海があり、高層ビル越しに見えるというロケーションはあまりないかもしれませんね。東京か横浜あたりでないと難しいかな。さすが日本一の山、高層ビルの上に顔を出しています。


 皆さんは富士山に登ったことありますか?昔は富士登山はかなり難儀をしたことでしょうから「一度も登らぬバカ、二度登るバカ」などと言われたそうですが、今では何度も登る人も珍しくありません。以前は信仰の対象になっていましたが近年はそんなこととは関係なく、普通の山に登る感覚でアタックする素人登山者も多いと聞きます。しかし、何と言っても3776㍍もの高山ですからきちんとした計画と装備で出かけてほしいものです。


 私は一度だけ御殿場口から登ったことがあります。49年前、ボーイスカウトのキャンプ、日本ジャンボリーが御殿場で開かれた際に参加して富士登山に挑みました。夜明け前麓から登り始め、約8時間かかって山頂に到着。眼下の雲海が素晴らしく、一杯50円の渡辺のしるこの素(笑い)がとってもおいしかったことを覚えています。
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ちょっと離れて…スカイツリー

2011-01-18 16:20:05 | Weblog
 上へ上へ伸びる東京スカイツリーが高さ559㍍になり、553㍍のカナダ・トロントのCNタワーを抜いて世界で2番目の高さになりました。2月には現在最も高い中国の広州タワー(600㍍)をしのぎ634㍍の世界一の自立鉄塔になる予定だそうです。これまでタワーの真下に近い東武橋からの定点撮影を続けていましたが、ちょっと趣向を変えていろんな所からの撮影を試みています。一番遠い所としては新宿の東京都庁の展望室(45階、202㍍)からも見えましたが、ズームアップしても細部までははっきり見えませんでした。


 今回は中央区新川の中央大橋からのショットですが、比較的近いので写真でも全体がはっきり見えます。手前の橋は永大橋です。東京タワーもそうですが、近年超高層ビルが多くなり、高い所に上がらないと見える所が少なくなっていますね。スカイツリーは現在、塔体先端部から伸びるゲイン塔に地上デジタル放送などの送信アンテナの取り付けと第二展望台(450㍍)の工事が行われています。来月世界一の高さになっても見た感じは今とほとんど変わらないでしょう。
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寒空の「だちょう」たち

2011-01-17 15:58:14 | Weblog
 寒気に包まれた日本列島、冷蔵庫の中にいるような寒さが続いています。年明け早々大雪に見舞われている日本海側ばかりでなく、西日本各地も雪が降っているようで、雪を見ていないのは関東地方だけです。練馬もこのところ連日のように最低気温が氷点下でとても寒いです。こんな寒さの中でも元気でいるのかなと、今朝の散歩の途中で新座市のだちょう牧場に寄ってみました。


 時間が早かったのでまだ静まり返っていましたが、中を覗いてみるとだちょうたちが元気で動き回っていました。久しぶりのご対面でしたがあまり寒そうな様子もありません。だちょうってオーストラリアやアフリカに生息する鳥(といっても飛ぶことを忘れてしまったので地面を走ったり、歩いたりですが)なので、氷点下にもなる寒さは相当堪えるのではと思ったのですが、すっかりこの気温にも慣れてしまったのでしょうかね。


 この牧場は新座市池田にある、だちょう牧場並木屋さんで2005年に埼玉県で初めてだちょう牧場をオープンしたそうです。隣は練馬区なので東京に一番近いだちょう牧場とPRしています。大きな卵を使ったサブレやアイスなどのほか皮革製品、だちょうの肉の販売や観光事業を展開しています。今度ゆっくり暖かい日に訪ねてみようと思います。入場無料。
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ふるさと祭り東京2011

2011-01-12 15:45:14 | Weblog
 相変わらず真冬らしい寒さが続いていますが、まずまずのお天気だった12日、東京ドームで開かれている「ふるさと祭り東京2011」に行ってみました。全国の主だった祭りと地域のうまいものが集結するこの催し、今年で3回目だそうで昨年は20万人が訪れ今年は16日(日)までの期間中30万人の人出が見込まれるということです。8日から始まっているにですが連休中は混みあうと思って入場券が休日より500円安い平日限定1000円の日に出かけたのですがやはり東京、休日も平日も変わりないですねえ。



 まず当日入場券を求めるのに最初の大行列、やっと手に入れてもゲートにたどり着くまでにまた行列です。私のお目当ては客の投票で全国一を決めるという、全国当地どんぶり選手権でした。我こそはと自信の丼をエントリーしたのは北海道のイクラぶっかけ丼や富山の白エビかき揚げ丼、新潟の鯛茶丼など15種類。一杯400円で食べてもらい、投票してもらおうというのですが、何と選手権に参加するチケットを買うのにまた気の遠くなるような行列、それからまたお目当ての丼目指して行列です。チケットにありつけるまでに1時間との説明に、待つのが大嫌いの私は敢え無くギブアップ。



 だって他にも300店ものお店が勢ぞろいしており、丼以外はそれほど並ばなくてもおいしいものが買えるんですから、並んでいる時間がもったいないですよね。その土地まで行かなくても珍しい食べものがいっぱいで目移りするほどです。お祭りの実演は時間が決まっていますが、秋田の竿灯や石川県の飯田灯篭祭りの灯篭などは常設展示されており雰囲気は味わえます。

 
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