小鳥が減ったのかな？

　猛暑の夏の散歩もしんどいですが寒い日もちょっと辛い日があります。でも冬の方が少し着込めばいいし、汗をぬぐう手間が省けるだけまだ楽かな（笑）。２００５年に会社をリタイヤしてからウォーキングを始め、翌年２月から歩数計の数字をパソコンで管理していますが、これまでの歩数の累計が昨年暮れ10,000㌔を超えました。一日の目標は撮りあえず10,000歩で大体５～７㌔ですが積もれば大きい数字になりますね。１万㌔というとどの位かといいますと、極めて大雑把にいうと東京タワーからパリのエッフェル塔くらいの距離だそうです。


　健康維持とダイエットを目指しての毎日の散歩ですが、残念ながら体重を落とすという目標はかないません。ただ歩くだけではだめなんでしょうね。しかしほぼ一定を保っていることで納得しなければならないかもしれません。無理して歩いているわけではありませんので、散歩中のいろいろな出合いは楽しみです。歩いていて気づいたのですが、前は公園などでいろんな珍しい小鳥たちを見かけたのに、昨年辺りからあまり見ることがなくなりました。せいぜいシジュウカラやメジロを見かけるくらいです。久しぶりにアオジ（写真）を見かけホッとしました。以前出合った数々の小鳥たちはどこへ行ってしまったのでしょう？たまたま私の目に留まらないだけなのか。出来ればそうであってほしいものです。

正月寒波

　明けましておめでとうございます。皆さんにはどんな新年をお迎えになったでしょうか。６日は二十四節気の小寒（しょうかん）です。この日から一年中で最も寒い時期、寒に入ります。この日の東京は少々冷え込みました。といっても練馬の朝の最も低かった気温は２．７度でしたから、ビビる程の寒さではなかったですね。ただ日中の気温は１０度近くまで上がったものの風が冷たく、体感的には寒かったですからやはり寒の入りを肌で感じました。


　お天気の方も暦どおりで、７日は西高東低の冬型の気圧配置が一段と強まり寒気が南下してくるためぐんと寒くなるそうです。クリスマスから年末年始にかけての寒波で日本海側では豪雪に見舞われましたが、その第２弾がやって来るということです。東京近辺も晴れが多いようですが、気温は最低気温が１～３度という日が週末から来週にかけて続くようです。ヨーロッパやアメリカも記録的な大雪で大混乱といったニュースを見ていると、この先地球はどうなるのかと要らぬ心配をしてしまいますねえ。


　そんな中、あちらこちらでロウバイがほころび始めました。蝋細工の梅の花に似ていることからこの名が付いたそうですが、梅の仲間ではないんですね。寒風に負けずに咲いている花を見るにつけ、健気というより強さを持った花だなあと感心します。