文字通り本物の大砲を使った音楽コンサートが20日、練馬区大泉学園町の陸上自衛隊朝霞訓練場で開かれました。3年に一度開かれているもので、前回は雨に降られたそうですが今年は好天に恵まれ大勢の見学者でにぎわいました。
東部方面音楽隊により演奏されたのは、チャイコフスキーの「大序曲1812年」、ベートーベンの「ウエリントンの勝利」、地元大泉在住の漫画家・松本零二さんの代表作「宇宙戦艦ヤマト」など。「大序曲1812」はナポレオン率いるフランス軍に勝利したロシア砲兵部隊の活躍を表した壮大な交響曲で、大砲の音が入ります。通常は太鼓やシンセサイザーで表現されるのですが、実際に4門の105㍉榴弾砲が使われ、計29発の轟音(空砲)が響き渡り、観衆を魅了しました。
ベートーベンの曲はライフルを撃ち合う音が曲中にはさまれていますが、当時の銃声に近い旧式のM1ライフル10丁を使い、計100発が轟きました。譜面どおりに演奏されるのは恐らく初めての事だろうということです。空砲とはいえ、本物の大砲の音は辺りを震わせる迫力がありますね。
東部方面音楽隊により演奏されたのは、チャイコフスキーの「大序曲1812年」、ベートーベンの「ウエリントンの勝利」、地元大泉在住の漫画家・松本零二さんの代表作「宇宙戦艦ヤマト」など。「大序曲1812」はナポレオン率いるフランス軍に勝利したロシア砲兵部隊の活躍を表した壮大な交響曲で、大砲の音が入ります。通常は太鼓やシンセサイザーで表現されるのですが、実際に4門の105㍉榴弾砲が使われ、計29発の轟音(空砲)が響き渡り、観衆を魅了しました。
ベートーベンの曲はライフルを撃ち合う音が曲中にはさまれていますが、当時の銃声に近い旧式のM1ライフル10丁を使い、計100発が轟きました。譜面どおりに演奏されるのは恐らく初めての事だろうということです。空砲とはいえ、本物の大砲の音は辺りを震わせる迫力がありますね。