アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

夏になり赤から緑に…ノムラカエデ

2018-05-21 15:16:13 | Weblog
 21日は全国的に良い天気になりましたね。北から南まで晴れマークがそろい、気温も上がり夏日の所が多く北海道地方もあちらこちらで20度を超え、初夏の風の爽やかな一日でした。この日は二十四節気の小満(しょうまん)です。立夏から数えて15日目頃、陽気が良くなって、万物の成長する気が次第に長じて天地に満ちあふれる時期です。暑さも加わり、麦の穂が育ち、山の草木が実をつけ始め、田植えの準備を始める頃でもあります。出始めた麦の穂を見て「順調に育っている」とホッとし、少し満足したことから小満と言われるようになったとの説もあります。要は、過ごしやすい、いい季節を迎えたということでしょうか。

 季節の花も色鮮やかに咲きそろい、気持ちにもゆとりが出てきます。つい一か月前には新緑の中に紅葉した葉が人目を引いていたノムラカエデは、夏を迎えて深緑色に変わりつつあります。写真は大泉中央公園のノムラカエデで、同じ所から撮ったのですが明らかに色が変わっています。春の新芽が赤く、夏場は緑に、秋にはまた紅葉するという面白い木です。秋の葉は紅葉というよりは紫紅色のちょっとくたびれた感じの色ですが、大紅葉(オオモミジ)の園芸品種で江戸時代から武蔵野の古称で知られた伝統的な品種だそうです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アニメプロジェクトin大泉2018 | トップ | 紫陽花の開花も早いよね »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事