3月も終わり、明日からは4月です。気温の低い日が多かったような気がする3月でしたが、このところ連日春本番の天気が続き開花後ゆっくりしていたサクラも一気に開き、見ごろになってきました。サクラの名所はどこも花見に繰り出した人たちで大賑わいのようです。いまやサクラと言えばソメイヨシノに代表されますが、練馬区東大泉の牧野記念庭園ではソメイヨシノと並んでセンダイヤサクラが咲いてます。葉とともに咲き出すセンダイヤサクラはソメイヨシノに比べると花びらがピンク色が濃く、全体的に薄紅色の花に染まります。写真の上の円内はソメイヨシノで、違いがわかりますね。
ちょっと変わった呼び名ですが、植物学者の牧野富太郎博士が高知市の呉服店仙台屋の敷地で咲いているのを見つけ命名したといいます。ここのご主人が宮城県から移り住み、故郷のヤマザクラ(ベニヤマザクラといわれます)を移植したそうです。牧野博士は大変この桜を気に入り、苗を分けてもらったのが記念庭園のサクラです。高知県では鏡野公園などさまざまな所で植えられているほか、全国各地でも枝分けしたセンダイヤサクラが育っているようです。牧野庭園の木も今や高さ8㍍、幹回り1.4㍍の大きな樹になり、地中で伸びた根から生えた“二代目”も1㍍を超え今年はいっぱい花を咲かせています。
ちょっと変わった呼び名ですが、植物学者の牧野富太郎博士が高知市の呉服店仙台屋の敷地で咲いているのを見つけ命名したといいます。ここのご主人が宮城県から移り住み、故郷のヤマザクラ(ベニヤマザクラといわれます)を移植したそうです。牧野博士は大変この桜を気に入り、苗を分けてもらったのが記念庭園のサクラです。高知県では鏡野公園などさまざまな所で植えられているほか、全国各地でも枝分けしたセンダイヤサクラが育っているようです。牧野庭園の木も今や高さ8㍍、幹回り1.4㍍の大きな樹になり、地中で伸びた根から生えた“二代目”も1㍍を超え今年はいっぱい花を咲かせています。
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