連休もいよいよ後半、いいお天気が続いています。2日は八十八夜、暦の雑節のひとつで立春から数えて88日目で、春から夏への変わり目になります。雑節とは、二十四節気、五節供などの暦日のほかに、季節の移り目の目安になる特別な暦日の総称で、お馴染みの節分、彼岸、土用、二百十日など9つあります。八十八夜の別れ霜とも言われ、この時期は気候も安定し遅霜の心配もなくなる頃で農作業も本格化する時期ですが、突然の遅霜に襲われることもあるため八十八夜の泣き霜との言葉もあります。そして6日は立夏、暦の上ではこの日から季節は夏になりますが、今年はもう既にあちこちで真夏日を記録するなど、季節は
先に進んでいるようですね。
近くに茶畑はありませんが茶所の狭山あたりでは八十八夜を迎えて一番茶の茶摘みが盛んなことでしょう。この日に摘んだ新茶を飲むと、一年間無病息災で過ごせると言い伝えられています。またこの時期は目に青葉 山ほととぎす はつがつお と詠われたように新緑の美しい、一年で最も爽やかな季節ですね。流通の発達した現代では、初がつおはもっと早い時期から食卓に上るようになりましたが、頬をなでる心地よい薫風とともに新緑から深緑までさまざまな緑が目に染みる景色が楽しめるのはこれからです。写真はコデマリ、小さな花の集まりが手毬のように見えることからこう呼ばれます。似たような名のオオデマリは見かけも全く違う別の種です。
先に進んでいるようですね。
近くに茶畑はありませんが茶所の狭山あたりでは八十八夜を迎えて一番茶の茶摘みが盛んなことでしょう。この日に摘んだ新茶を飲むと、一年間無病息災で過ごせると言い伝えられています。またこの時期は目に青葉 山ほととぎす はつがつお と詠われたように新緑の美しい、一年で最も爽やかな季節ですね。流通の発達した現代では、初がつおはもっと早い時期から食卓に上るようになりましたが、頬をなでる心地よい薫風とともに新緑から深緑までさまざまな緑が目に染みる景色が楽しめるのはこれからです。写真はコデマリ、小さな花の集まりが手毬のように見えることからこう呼ばれます。似たような名のオオデマリは見かけも全く違う別の種です。
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