わんさか咲いてますが…1本ですよ 😊

　11月のスタートです。前線に近い北海道を除き全国的に秋晴れの青空が広がり気温も20度を超え、多くの所では暑くも寒くもない快適な天気になってますが、西の方では夏日になった所もあるようです。これまで上空に居た寒気も去り、代わって暖かい空気が流れこんでくるため明日以降気温が上がり季節外れの高温の所も出てきそうです。11月の和風月名は霜月ですが、霜が降りるのはまだ先のことでしょうね。

　東京も昼過ぎに都心で23度、練馬でも22.5度まで上がり、散歩も日向では暑いくらいでした。街中では半袖姿の人も結構いました。もう暮れが近いのに、まだ暑い日もあるので夏物は仕舞えませんねぇ。散歩道に咲いていたキバナコスモス、いっぱい花が広がってますがよく見たら何本もあるのでなく1本の茎でした！コスモス属の植物でコスモスの仲間ですが、花は似ているけど別の種で1本からよく分枝してたくさんの花を咲かせるようです。

　草花の分枝性とは、脇芽から次のつぼみを付ける茎を出す性質のことで、分枝性に優れた花はすぐにボリュームが大きくなるので花壇が花いっぱいになります。ほかには小さいひまわりのような花をいっぱい咲かせるルドベキアもそうですし、近頃はひまわりにも分枝性の高い改良種があり、たまに1本の茎からたくさん花が咲いているのを見ることもあります。